2007年7月〜シーバス日記

2007/8/26
ポイント 東京湾
サイズ シーバス 50cm
GET 5HIT 1GET

ボート整備に向かう途中、海ホタルにシーバス船が数隻集まっていたので魚探を確認。
水深10mから30mへと落ちるブレイクにびっしり反応があるのでジグを落としてみたらゴゴン。妙に走りまわるのでもしかしてイナダ?と期待するもフックアウト。シーバスのスレかなぁ???

落とせば当たる、しかしなかなか乗らない。ふふふ280円のどうでもいいジグはフックさえどうでもいい物が付いているのでダメだぁね〜。気合入れて落としていたら地球釣ってしまいバイバイ。次!!テールスピナー系。こっちはまともな針。ごんごん当たって水面でバラシ。いや〜良くバレル。無事上がったの1本だけw


20分位いい時間が続きイレパクってな感じで、サイズはほとんど50cm


またまた欲を出してボトム直撃ってやってたらルアーロスト。これで手持ちのルアー全部ロスト(2個しか持ってませんでした)
用事ついでの釣りでしたが満足満足。デーゲーム久しぶりだけど楽しいね。

さあそろそろ東京湾での釣りに戻ろうか、俺の中で夏は終わったっぽい。

2007/8/16
ポイント 相模湾
サイズ キメジ 7.7kg
カツオ 4kg
GET 4HIT 4GET

お盆も終盤、来週からは仕事も本格的に動き出し、そうそう自由には釣りに出られない。そんなタイミングでカツオでも...。

船は相洋丸に決めたが、決めた当日の釣果はゼロ。えらく走り回った結果ゼロとの事でちょっと心配なのだが、相模湾中走りまわっているので船長はいい海域、悪い海域を把握したはず。風が吹かないのは天気図を見て確認済み。タックルを用意して翌日に備えるだけだ。相洋丸には何年ぶりだろうか...まだ操業間もない頃に一度お世話になりその後は沖で出会えば無線で情報をもらったり...もう大分昔だね。

元気のいい、体育の先生みたいな感じは今でも変わりなく。気持ち良く釣りが出来ます。

当日、港に到着すると既に船長と他のお客さんはスタンバイ完了。船長はイワシを仕込みに行ってしまった。

戻って来て氷を購入していざ出発。

出発前にイワシの泳がせやってみたい人は後ろ行ってね。と...どちらかと言えば散水の近くで遊びたいなぁと思っていたのだが、出遅れたwまあ今日はのんびりやるかと一番後ろの席に荷物を下ろす。走っている最中は排気ガスの匂いがムンムンでオエ〜って感じ。

船は南下、とにかく南下。西沖パヤオも通過、そこから30分程度は走っただろうか、本線航路近くなので沖の瀬手前かな?ここでボイル発見するもシイラだったので無視。シイラと遊んでる暇はねーぞ、カツオだカツオ!ってスタンスは大好きです。しばらく走ると鳥が騒いでいる。イワシをバラバラ投下するも何の反応もなし。結構早いタイミングで見切るのを見ると、群れが入るならすぐに入るんだろうな。

見た事もないような水柱のボイルが出るもすぐに群れはいなくなる。あの大きな水柱は大きなキメジだよとの事。魚の動きが速すぎてなかなか群れを捕まえられない。移動の遅い群れを探しているみたいだ。やっと動きの遅い群れを発見イワシをばら撒く。目の前でボコボコになった。こりゃトップで釣れそうだ!!とペンシルを投げるも無視された。ではミノーか?ローリングベイトか?ジグか?...不発。う〜んルアーってこんなに釣れなかったっけ?

泳がせ用の仕掛けが床に落ちてる。少し針は錆びてるけどまあ試しに使ってみるかな。船長の所まで行きイワシを2匹だけ貰って泳がせ開始。ポチャンと投入するも、鳥が凄い勢いで飛んで来てイワシを食べてしまう。次の1匹も鳥の餌食。またイワシを貰いに船長の所へ...

上手に針に掛けないとイワシは浮いてしまい鳥に食われるそうだ。丁寧に丁寧に...水深1m程度まで潜ったイワシ。テンション掛けると浮いてしまうのでスプールはフリーにせざるを得ない。群れが回って来た、青い弾丸が見えるぞと思った瞬間ゴン!!のわ〜、どのタイミングでフプール戻そうかしら...魚が止まったのでドラグを締めてファイト開始。おお、結構引くぞ。えっちらおっちら巻いて来る。カツオ特有のビビビ。たのし〜。無事タモ入れ完了。4kg位のカツオ。うまそ〜って言葉がぴったり。


またイワシをもらいに行くと妙に大きなイワシが混じっている。小さいイワシを選んで投入するも鳥に食われてしまった。ついでに鳥の口にフッキング。アタフタしていたら隣のお兄ちゃんが助けてくれました。ありがとう!!残ったのは大きなイワシ。それもバケツの中で死んでしまった。こんなの食うかしら?フラフラと落ちて行くイワシ。カツオが何匹も見に来るが無視。やっぱり大き過ぎるよなw。キメジも見に来たが口は使わない。死んでるのじゃダメね。しばらく待つとまたキメジ、食うか迷っているみたい。パクっとな。食ったよ。

ビューっと走る。走る、走る。ん〜糸なくなると辛いなぁと思ったら一瞬止まった。ドラグ締めてファイト開始。げげ、巻けないぞこの魚。何でこんなに重いのだ?メインラインはPE3号なのだが、リーダーは昨年秋に使ったイナダ用で20lb、仕掛けは拾った物だし無理が出来ない。出来ないが巻かないと魚は取れない。慎重にユックリ、けっちらおっちら上げて来る。クタクタになって上げて船長がタモ入れ。うわ、なんじゃこれ...
キメジ 7.7kg

いやーたまげた。食った瞬間は見えたがまさかこのサイズとは思わなかった。
少し休んでまた参戦。カツオ4kgと2kgを追加。もうクタクタだよ。そんなタイミングでイワシが無くなったので帰港。

さあ、冷静になって考えると困った。どうやってもクーラーに入る魚ではない。蓋は閉まらないし、魚を折り曲げ様にも丸々太った体は曲がらない。尻尾切っても入らないしなぁ...この魚以外にカツオも3匹。


悩んだ挙句。カツオはクーラーに押し込む。マグロはゴミ袋に氷を大量に入れて魚も入れて持って帰る。コンビニでゴミ袋調達。何重にもぐるぐる巻きにして何とか収納。座席にドカンと置いて急いで帰る。途中でコンビニに立ち寄り板氷を何度も購入。何とか無事家に辿り付いた。大き目のクーラーを買えって皆に言われる。でも1年に何度も使う物ではない事を考えると迷ってしまうのだ。まだまだ30Lの安物クーラーで頑張りますよ。

ルアーでは釣れなかったし、狙って取った訳でもないが満足な1日になりました。

2007/8/6〜12
ポイント 相模湾&新潟
サイズ -
GET -HIT -GET

夏、とにかく夏、風はソヨソヨ南風。シイラには最高の天気となった。
今回は16名程集まり出撃。この位集まると船宿もニコニコ顔で対応してくれるw
ついでに、燃料代も気にせず走りまわってくれる。


港を出て驚いたのが、水色の悪さ。なんじゃ〜こりゃって位潮が濁り透明度は2m程度。こりゃ沖に出すしかないか...
沖に出したら出したで今度は物凄い透明な潮。20m位下まで見えますけど...黒潮の分流か海底から持ち上がった潮かまでは判断出来ないが、生命反応皆無。もっと沖に出していた船は戻ってくるし、どんなに探しても流れ物は見付らない。

ふむ〜と思っていたら、城ヶ島周辺にいい潮があるらしい。かなりのロングランとなるが船長は走ってくれた。城ヶ島沖3マイル程度のイカ釣り場、程よい濁りと流れ物と東京湾からの潮との境目。叩いているとドバーンとシイラ登場、かなり叩かれた状態のシマシマに変色したシイラだがサイズは120cm近い。1投目は見切られた、おっこりゃ手ごわいか...2投目は見切られないようにフプラッシュ出しつつも移動距離を短くするアクション。追った、追ったが食わない。アクションは変化させずにスピードを遅くする。

自然にルアーと魚の距離を縮め口を使わせる。カプッ。ルアーをくわえて走りだした。ドラグが鳴ってから合わせを入れるがスポン。と抜けた。この甘噛みだけは対処方法がないよなぁ〜。暫くすると今度はメータクラスのスクールが回遊して来た。ルアーさえ追えば食わせる自信があるぞ。追う固体のみに執着してキャスト。また同じパターンで食わせて、のんびり合わせを叩き込むも...またすっぽ抜け。そのルアーを隣にいた90cm程度のが咥えたがまたもすっぽ抜け。ふむむ〜

次から次へと回遊してくるスレスレシイラ、この状況がゲームっぽくて大好き。大きい固体を釣るのも楽しいが、小さくても狙って食わせるあの瞬間がスレたシイラ釣りの醍醐味の一つ。久しぶりに本気を出させる状況に圧倒的に食わせられるサミー115を投入。もう一つこんな状況に強いルアーとしてチャムペンも有りだが、飛距離の問題が...

狙ったシイラのサイズは70cm程度、ルアーに興味を示すが片っ端から見切ってゆく嫌な奴。船の周辺をウロウロしていたので、本気で勝負をかけてみた。2度のバイトにルアーが弾かれる、これは比重の軽いバス用トップルアーの宿命だ。3度目の正直、追わせて食わしてランディング。いや〜面白いね。もう1匹のふらつきシイラにもチャレンジしたがまったくルアーを追わない。追わない事には何も出来ない。こいつには完敗だ。海も良く、魚も多く、でもやる気がない。それはそれでいいじゃないか。

かなりの個体数を確認し、何度もフッキングまで持ち込んでGETしたのはこの70cm1匹。物凄く楽しい時間だった。帰りにほんの15分だけサバをやって本日終了。いい時も悪い時も楽しめれば文句なし。かなり夢中で遊んでいたので画像がまったくない(スイマセン)



さてここからは先日の新潟での山&川遊び。
到着早々待っていたのはなんと熊肉のBBQ、熊肉はとにかく火通りが悪いらしくかなり焼かないといかんらしい。肉からは延々と油が出て来てこれは本当に食べられるのだろうか?と思うほどなのだが、口に入れてみると結構柔らかい。肉の味が濃厚で大量には食べられない気がするが、うまい。後で聞いたがこれは中ぐらいの熊の肉だそうで、大人の熊肉はもっと硬いらしい。


まあ飲めや...と出されたのはマムシ酒。画像手前で右を向いているのが頭、日本酒は苦手なんですと言ったが、強制的に飲まされる。これがまあ、まずいったらありゃしない。ほんの少し口に含んだだけでオエオエする位まずい。強烈な匂い、飲んだ後は胃袋から戻って来る強烈な匂いに悩ませられる。この酒は冷え性や精力に効くらしいが、普通に飲めるような代物ではありませんでした。


翌日は雨で1日中読書、本棚に置いてあったスケバン刑事を読みまくる。漫画が原作なのかな?
次の日はピーカン。川へと繰り出す、丁度いい水温と気温。水中眼鏡とモリを持って潜ってみるが、今年は鮎が少ない。


モリで遊ぶのは無理と判断してアユの友釣りにチャレンジ。最初から1匹仕掛けに魚が付いているだけで楽しいぞ。これを思った通りの所に流し込んで、逃げたりアタックしてくる瞬間を楽しんでいたら1匹掛かった。TVで見るように2匹とも水中から空に飛ばしタモ網でキャッチ。ふふふ、かっこ良く決まったぜ。結構大きな鮎でした。


鮎は翌日に塩焼き。鮎ってそんなに美味しい魚だと思わないんだけど、雰囲気だけは楽しみたい。内臓と頭とバリバリ食べろと言われたがやっぱり内蔵は苦いじゃん。この歳になっても秋刀魚の内臓食べられない俺には無理っす。美味しい所だけ食べました。


で、BBQの最中に熊肉を頂く猟師さんが、鉄砲を分解開始。ガチャガチャやるだけであんなに簡単に全てが分解出来るのねん。分解途中でも銃口がこっちを向くとちょっと怖いです。弾は当然入っていないんだけど、なんとなく怖いです。画像は熊用の弾の薬きょう。ショットガンの薬きょうと同じ大きさなんだけど、巨大な弾が1個だけ入っているらしい。そんな大きな弾を3発も打ち込んで、でも急所に入らなかった為このおじさんは追いかけられて死にそうになったらしい。俺が食べた熊肉はそんなお肉らしいです。


ちなみにこの辺の人の携帯電話には熊と山鳥と駆除した猿の画像ばかり。猿の画像はちょっとショッキングな感じ。園田君も熊の解体見てみたいか?と誘われたが、道路で死んでいる動物なんかでも直視出来ない俺には多分無理ですと断っておいた。だいたい見てみたいなんて言おうものなら、やってみろってのが当たり前だ。東京の常識は通用しない。以前カモ肉送ってもらった事があったが、弾が入っているから気を付けてねと...弾???食べ終わったカモ鍋のボトムから鉛の玉がコロコロ...ショットガンの弾かよ!。興味はあるがこの辺の領域に入り込むとちょっと危険。マムシも見つけたら教えてねと言われるが、危ないからとかではなく、食べたいから...だし。大体俺はどれがマムシかも分からんっての。

また来年も少しだけ体験させて下さい。少しだけでいいです。


2007/7/29
ポイント 伊豆網代
サイズ シイラ 110cm
GET 3HIT 2GET

ワラサのボイル狙いで予約したが、数日前に伊豆と大島の間を25℃の潮が駆け抜けた。
これに乗って新しいカツオやメジの群れも入りこりゃワラサ狙うより沖に出した方が面白いかも...
って事で朝の1時間だけボイル待ちをして船を沖へと向けてもらう事にした。


初島周辺でしばらく様子を見るもボイルなし。イケイケで沖に出すぜぇ〜

水色と水温見ながらいい潮までたどり着き、そこから潮目に沿って移動する作戦。
今年は流れ藻に結構な頻度でマツダイが付いているとの情報から、タックルはシイラ用とミノー用に分けて持って来た。
ポツポツある小さな流れ藻にまずはスプラッシュの出せる140mmのペンシルを投入し、少し遠くにいるシイラでも気がつくように
派手目にアクション。しばらく投げていると水面を割ってズバ〜。っとシイラが襲い掛かった。
ペアで出て来たが小さなメスが先にバイト(涙

ありゃりゃ、110cmのメスGET

この程度までならしぐグリップで何とか...っててちょっと無理があるので真似しないように!

群れで出て来ない。単発ふらつきが多く魚を探すのに苦労する展開。
2回目のチャンスはマツダイを発見して、ミノーを流れ藻の際に落とした瞬間。黄色く見えるマツダイがフラフラとミノーに
興味を持ち、おおっ!と思った瞬間、どこからともなくシイラがかっ飛んで来て俺のミノーをさらって行った。
マツダイ用なのでPE1.5号。はぁ...どうしてくれるのよ。ジャンプしたのは130程度のオス、それもミスバイトで
オデコにルアーが刺さっている。こりゃ苦労するなぁって事で、テンション掛けずにほっといたら次のジャンプでルアーが
外れてくれた。

マツダイは?と探したがすでに姿がない。はぁ、マツダイのお刺身が...

流れ藻を淡々と叩くもなかなか魚が出て来ない。藻の下に小魚発見。ジグを落としてみたら反応した。
何度目かのしゃくりでHIT、20cm位のワカシを1GET。藻の下っていろいろな魚がいて面白い。時間があれば
サビキで遊んでみたいと毎年思うのだ。沖アジなんかは十分お土産になるし、時々カンパチの子供なんかも回遊している。

渋い状況に潮を変えようと移動するも時間ギリギリになってしまった。
これ以上深追いしても仕方が無いので、またボイル待ちに戻る。ボイルを待ちながらカサゴでも...と根を攻めていたら
船尾から1匹だけシイラがホヨヨーと泳いで来た。右舷通過、船首でターン、左舷後方に消えようとするシイラ。
やる気ないのかな?とペンシルをドンピシャで落としたらバクッ...って、えっ食うの???って感じ。
サイズは測らなかったがまた110程度のメス

網代から出ると、スレてないシイラに出会える。それが面白いかどうかは別として、東京から少し離れるだけで
こんなに違うもんかなぁって。相模湾の船は基本的に初島より沖には出さないから、当たり前なんだけどね。
お魚パラダイス。ここから出港してシイラ狙ったらもったいないよなぁと個人的には思うのだ。

鳥山やいわし団子が出ていれば、もう少し盛り上がったのだが、こればかりは仕方が無い。
またワラサのボイルがコンスタントに出たら通ってみたい。一かバチかで大島方面に出して
8kgのキメジ狙いなんてものも魅力的。

魚は何でもいい、美味しい刺身が食えれば文句なし。

2007/7/21.22
ポイント 伊豆網代
サイズ ワラサ 2〜3kg
GET 13HIT 11GET

夏本番、シイラもカツオもいいですがやっぱりワラサのトップゲームは捨てがたい。
ボイルが出るか出ないかは運次第、だから2日連続でアルテミスに予約入れちゃいました。
昨日はボイル出たんだけどなぁ...ってのが通用しない作戦。船長はプレッシャーで胃が痛くなる、あはは。

ボイル出なきゃ出ないで仕方ない。海の事は仕方ないじゃん。

1日目:
朝からボイルを求めて待機。その間に海をただ見てたって仕方ないので各自ジギング開始。
外房で流行っている?サブリーダーシステムとやらも試してみた。リーダー途中にバケを付ける変な仕掛けね。
サバは当たり前に食って来るし、キントキもGET、巨大なカワハギまで食って来てボイル待ちなのに、どんどん夢中に
なって...そんな時、友人がジグでスルメイカまで釣ったので、ツノに変更。無事スルメイカまでGET。

ボイル待ちなのに五目釣り出来ちゃった。
ツインパ5000HGで水深100mから釣り上げるのめっちゃ大変。やっぱり本気でやるなら電動だねw



あれこれお土産をGETして何だか満足。ボイルが出ない時はこんなのもあり。
ただボイルエリアからは絶対に離れない事。気まぐれなワラサ釣りたきゃそれしかない。

2日目:
近くのホテルに泊まり、温泉と夕飯食べて2日目に備える。
朝から多少違うエリアを見てみようって事で北上、多少ガスが出ていた為正確な位置は不明だが、
多分真鶴半島の沖側、そんな所でボイル発見。

典型的なシラスボイル。楽勝パターンだ、小さ目のジグでもミノーでもペンシルでもいい。ちょっとコツはあるが
投げりゃ釣れる。最初6投でワラサ3本GET、サイズは大小入り混じるが2kg〜3kg程度

↓は最初に釣れた2kg程度の固体


ボイルは時々沈み、また浮いて来る。これの繰り返し。途中全然ボイルが出ない時間帯もあったが
そのポイントを離れる事をしないで、延々とお喋り。2時間程度待ってやっとボイルが発生。結局13本掛けて11本GET
全員で34本釣り上げてもうクタクタ。いい汗かきました。

最後に網代漁港の南側でサバ釣って終了

帰宅後お腹を捌くと、本当にシラスがお腹から出てきた。2.5cm位しかない。
食う時は食うし、食わない時はまったくルアーに反応しないシラスボイル。今回はいい釣りが出来ました。


ちなみに、現在ボイルしているワラサが定置網に入ってしまうのは時間の問題。
ボイルも出るか出ないか分からん、定置網に入ってしまえばそれで終了。

1日中ボイル出なくても耐えられるって人にしか釣りの神様は微笑んでくれないので、そんな覚悟で予約して欲しい。
途中でシイラ行きましょうよ...それもアリだけどチャンスは確実に潰れる。

シイラ釣りたきゃ平塚行け。
カツオ釣りたきゃ長井行け。
ワラサ釣りたきゃアルテミス行け。

さて、来週はどこ行こうか...

2007/7/8
ポイント 相模湾
サイズ キメジ 3.7kg
GET 1HIT 1GET

夏1発目のオフショア、雨予報だったのが曇り予報に変わり、雨具なしで釣りが出来る、ラッキーな日になりそうだ。
狙いはシイラ、カツオ、キメジ。ここの所の釣果を見るとカツオはポツポツ、シイラは日によって差が激しい。キメジは運。
そんな感じなので、今年はロッドを2本から3本へと増やした。

大型シイラ用:ルアーは140mm、40g前後、PE3号、リーダー8号
小型シイラ用:ルアーは110mm、20〜30g、PE2号、リーダー5号
カツオ遠投用:ルアーは小型ジグ30g程度、PE1.5号、リーダー5号。

風が多少吹いていて肌寒い中出船。今回は仕立て船。18人も集まってくれたので
かなりの大型船を用意してくれた、こんな大きな船を出してもらえて朝から非常に気分も良い。

ミヨシが広い。普通なら6名程度で投げる所だが、最高で11人投げられる。
11名が一斉に投げても大丈夫なのは、コミュニケーションとちょっとの配慮と腕、いいメンバーが集まったもんだ。
18人で仕立てても胴の間は7人、片側3名程度で使い放題ってのも、まったり釣りしたい人にもお勧め。

さて持って行くルアーも大分少なくした。
ペンシルばかりでミノーは2個、後は14〜40gのジグ数個
マヒジャーク、ローリングベイト等もお勧めだが、俺はこれで行く。


シイラは朝の内に多少顔を見れただけで、ほぼ壊滅状態。悪い日に当たったとしか言い様がない。
走れど走れどシイラの姿は発見出来ず。鳥山見付けて追いかけると本当に食わないカツオの群れ。なんじゃ〜こりゃ。

集中力の低下を感じ、ミヨシから降りお喋りタイム。少し元気が戻ったのでまた参戦。そんなまったりな時間が過ぎて行く。
もう少しエキサイティングな状況にならんかなぁ...
沖で出会った相洋丸、イワシを撒いてガバガバやってる。船長の大声が聞こえて来る。相変わらず体育の先生みたいだw
船長が手招き。もっと近くでやれと...ありがたいお言葉。イワシも大判振る舞いで、ガバガバ。なかなかルアーは食わないが
楽しい時間をありがとう。

少し違うモードのボイル発見。一瞬だったが手が勝手に動いた。ギャロップ30gが着水、カウントダウン中にひったくられた。
ちょっとドラグが緩かったかな?なかなか止まらない。感触的にはカツオ系は間違いない。30m程度走って潜っての繰り返し。
上がって来たらちょっと黄色い、お?おお!おおお!!
キメジ登場。

デブだぁねぇ〜

この1匹で満足してしまった。どうやって食べようか...

船中ポツポツ上がるカツオ。もう少しイベント的な事ないかなぁ?
今度はイワシ団子、サメ付きでガバガバやっている、ペンシルに3回バイトあったものの
弾かれてHITなし、おしい!

シイラも姿を現さないし、サバやろうよ。って事でお願いしてサバの場へ移動してもらう。
ジグ投下、ボトム付近で何か触ったのでヲリャって合わせたら、イカが上がって来た。
はて、どうしてイカが釣れるのだ?それも俺だけ。何かが違うのだ。


沖上がり後、宿で重さ量ったら3.7kg。もう少し重いかな?って思ったけどそんなもんだ。
クーラーから尻尾がはみ出たまま帰宅。


いい釣りが出来たようで出来ていない。もっと皆で楽しめる状況だといいんだけどなぁ。

釣れる人釣れない人、差はやはり投げるタイミングとキャスト精度
距離は30m、狙いは直径2m程度のイワシ団子。揺れる船、風も強い。他の人のルアーとラインが交差するが
引っ掛けないタイミングとリトリーブ出来るラインが必ず一瞬はある。
そんな中、どれだけの精度でキャスト出来たか?狙いはイワシ団子の向こう側1m以内
ジグであればイワシが釣れたはずだ。

狙ってイワシが釣れない様では話にならない。あれだけ広い海だがシーバス同様狙いはピンポイント。
移動するナブラの速度と方向、船の進み具合、風の影響、ルアーの飛んでいる時間とキャスト誤差。
慣れる事、常に冷静である事、手が勝手に動き1発で決まる事。

シーバスのストラクチャー打ちと違ってあまり差が無いように見えるが、釣れない人には釣れないなりの理由がやはりある。
必ず釣る人って、他の人が投げていない時間でも黙々とキャストしている。
いかに長い時間魚が食うチャンスを作れるか。上手下手って8割がそれで決まる。ライントラブル含めて手が止まっているのは
無駄でしかない。

長い目で見たら釣りに運なんて存在しない。釣る人が釣るべくして釣っている。
トラブルを減らす事。釣りの基本は昔から変わっていない。



2007/7/5
ポイント 川崎市
サイズ 78mm〜
GET -HIT 9GET

久しぶりの晴れ間、すがすがしい気分だがどうも体調が優れない。毎日のビリーズ,ブートキャンプで疲れてしまったのか
エアコン付けて寝て風邪を引いたのか、それとも朝食にカップラーメン食べたのが胃にもたれたのか...

とにかく気持ちが悪く、夜7:00に体温を測ったら37度。こりゃダメだぁ〜と会社を後にする。
久しぶりに早く帰宅出来る、それにしても蒸し暑い、体調の悪さが追い討ちだ。
さすがに釣りに行ける体調ではない。ん〜〜〜、山なら歩けるかw。少しでも時間が出来るとついつい
動き出してしまう悪い癖。

風邪薬を3錠と胃腸薬を飲み込んでまずはヤマダ電機。ここで大きな懐中電灯を購入する。
山の中ではLEDライトなんざ役に立ちはしない。しぐライトも同様。とにかく集光する昔ながらの懐中電灯が一番。
単一電池4本付属で500円以内。

夜の10:30、入山。ちょっと大げさだね、なんて事はない雑木林だ。
電信柱の電灯をチェックするも、まだ時期が早いのかカブトムシの姿は見当たらない。約1週間ぶりの日照だったはずだ。
出てくるなら今日しかないと思うのだ。もう少し日照と気温があれば樹液も期待できるがなぁ...と思いながら、クヌギの木を
中心に探し回る。

おっと、1匹発見。

フラッシュ焚き忘れたが写っていたのでOKとしよう。

これでほっとしたと共に精神が研ぎ澄まされて行くのが分かる。狩猟モードON!
木の葉がカサッ、風で揺れる音ではなく何かがぶつかった音、カブトムシは特有の音を出す生き物だ。
夜の林でブーン、カサ、カサカサ、カリカリ。そんな音と風に運ばれてくる微妙な樹液の匂い。
最終的には目で探すが、自分の歩いている周辺にいるかどうかは聴覚と嗅覚と集中力に掛かっている。

感覚を研ぎ澄ましながら歩けば、視覚に頼らず発見出来るので歩くペースも速くていい。
ほんの些細な変化を見逃してはいけない。釣りと一緒、そこに必ずシーバスがいると想定してルアーを投げる作業。
1発目は精神力も試されるが、今日はすでに1匹捕まえているので比較的楽である。

まだ最盛期とは言えず、飛び回っている固体が少ない。月齢もちょっと気になる(月の動きは魚だけではなく、虫でも
人間でも影響を受ける)

ちょっと歩くルートを変え、違う山へと向かう。こちらの山はまだ水分が多すぎる感じ。気温も多少低い。
まだちょっと早かったのか、1匹も発見できず元の山へと戻る。ポイントを休めたのが良かったのか、ポツポツ
拾い釣り状態。大分山の状況が分かって来た。有望な場所は後2ヶ所、2ヶ所とも離れているので、時間的に
ちょっと辛い。

どちらに行くべきか...状況を考えた末山の麓まで降りるルートを選択。この状況では南斜面からしか出て来ていない
と思うのだ。山を下ると樹液の匂い。ここでまとめて2匹GET
おし!!今日は撤収。車は山の反対側、また山を登って、再度下って。

ん、何匹取れたんだ?
コクワ1 ノコメス1 カブト虫7 それ以外に2匹だから全部で9匹。


滑り出しとしては順調かな。

家に帰り、ブートキャンプ腹筋プログラムを開始。くそ〜腹筋運動が全然出来ない。
TVの中の女性はスイスイやってるのにな。悔しいけど出来ない物は出来ない。
出来ないと汗さえ出ない。悪循環だこりゃ。ハアハアしながらも終了

気持ち良くビール飲んでふう。おっとそういえば熱があったんだ。風邪薬をまた3錠飲んで就寝。
枕もとでカブトムシがガサゴソ五月蝿いっす。
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