2008年6月〜シーバス日記

2008/7/30
ポイント -
サイズ -
GET -

カブト虫を探して森林公園へ...直前に雨が降り虫の気配がないので戻る。
途中の野球グランドでセミが羽化しているのを発見。

白い状態のアブラゼミ、久し振りに見た気がする。

歩いていると今度はまだ幼虫状態のセミがグランドをトボトボ歩いている。この速度では夜中中歩いても木に辿り着きは
しない。アリの餌食か朝にはカラス。俺が手を差し出すべきだろうか?ちょっと迷った。
6年間も土の中で過ごし、たった2週間の夏を過ごす為に地上に出て来た。
出て来た所は野球のグランド。出て来られただけでラッキーではあるが...

見逃す事が出来ずそっと手に取り一度は近くに木まで運んだ。
考えてみると、じっくり羽化する瞬間って見た事ないなぁ。子供の頃一瞬見た記憶はあるが、羽化は深夜。
朝にはセミになっていた記憶しかない。

ここは大人パワーでしっかり観察するべきではないだろうか?

グランドを歩き、2匹歩いている奴を確保。
家に帰り網戸の内側にしがみ付かせた。(妻は何故網戸の手前なんだと怒っているが、網戸の外側じゃ観察出来ん!)
幼虫を見てみると、茶色いのと緑色っぽいの...最初は緑色の奴は時間が経てば茶色くなるんだろうと思っていた。

ここから焼酎を飲みながらの長い夜が始まった。0:30〜04:00まで
羽化が始まったら夢中で焼酎なんか飲んでる暇は無かった。

左の画像が茶色の奴、右の画像が緑の奴、2匹同時に観察

0:50、しがみ付かせて10分経過、時々踏ん張るが
大きな動きはなし。

2:14 1本の線が背中に入り、みるみる内に割れ始めた。
この瞬間が見たかったのだ。

こいつはまだ動きがない。緑色が強い。
メスなのか?

1分後

こっちもほぼ同じタイミングで割れ始めた。
何故←と同じタイミング?

15分度 2:30 頭が抜けた

こっちはもうちょい

自然界にはあまり存在しない青い色が美しい

網戸に2匹、ほぼ同じタイミングなのが非常に不思議

エビ反り?お腹周辺から出ていた糸を切ってゆく
このまま落ちないか不安

お尻を抜く為にふんばる

3:01 お尻を抜いた瞬間から羽が伸び始めた。
考えていたより早く伸びる。

抜けた瞬間、落ちそうになってこっちがハラハラ

3:07 すっかり羽が伸びた。たった6分間

羽の色が透明だぞ?

3:40 伸びた羽を体に沿わせる。


朝 8:40 立派なアブラゼミになっていた。

違う種類のセミでしたw

たまたま見つけた2匹が違う種類だったとは...非常にラッキーでした。

子供の頃では眠気を我慢できず寝てしまう。
10代後半〜20代半ばまではセミなんか観察しようと思わなかった。
35歳、たまたま見付けて観察するタイミングを無理やり作った。このまま仕事だ。

5mの磯タモ持って深夜子供のいない森に入りカブトムシを乱獲するのも大人パワー、
図鑑やTVでしか見た事ない一瞬を見る事が出来るのも大人パワー。
後者の方がかなり正しい使い方な気がする。

大人になって良かったと思う瞬間が最近増えたなぁ。

2008/7/24
ポイント 相模湾
サイズ キメジ、カツオ
GET キメジ&カツオ (10:00早上がり)

会社でBBQをやるらしい。焼くのは肉か魚か...
今なら何が釣れる?との問いに「マグロとカツオ」と答えてしまった。

仕事が手に付かない。別に海に出なくてもいいのだが、言った以上釣って来ないと...
魚をGETしなくてはならない変な使命感。こりゃイワシ持ってる船に乗らんとまずいよなぁ。
最初は乗り合いを検討していたのだが、会社でサバなら釣った事がある!って初心者も行くと言い出した。

初心者連れてメジカツオのルアー船ってのは無理と判断して仕立ててしまう事に決定。
平日にも関らずクラブからも参加者が集まり5名で出撃。

出撃前に船長に電話するとデカイキメジが跳ねているとの事。
手持ちで一番大きな部類に入るルアーは一番上のこれ。90g
大きな魚しか食わない作戦!でもTDペンシルも忘れずに。


朝、到着するとまずは氷を仕入れる。
会社の同僚はこれを見て「すげ〜」と感動。そう言えば俺も昔はこれだけで感動出来たなぁ


次はイワシを仕込む為にイケスへ...


網ですくって、1杯2杯...5杯6杯...10杯11杯えぇ?まだ入れるのか???
結局このイケスに入っているイワシを全てすくい上げた。網の掃除をすると言っていたので
たまたまタイミングが良かったのかな?


船にはこんなイケスが2つ。2個ともこんな状態でイワシでびっしり。


さあ、やっと出航。延々と南下。城ヶ島を過ぎパヤオも過ぎ、目指すは沖ノ瀬
小さな船でのんびりと...様々な船が抜いて行くがマイペース。
「早い時間は魚が浮かねぇヨ」と聞いていた俺ではあったが、やっぱり焦るね。

沖ノ瀬到着、船は10隻程度が固まっている。時々目の前でボシュっと出るがどの船も釣り上げていない。
「潮が悪いなぁ」とぽつり...
前日までの情報では魚の群れは西に行ったっぽい。各船ぽつりポツリと西へと移動を始める。
船長もその船団の最後尾で西へ...全部の船が見えなくなってゆく。おいてけぼり。

見えなくなった途端にUターンで東へと進路を帰る船長。 はい?西に向かうのではないんですかぁ〜?
もうね、意味不明。

広い海に我々の船だけがポツン。まったく慌てるそぶりのない船長、遠くに見える3羽程度の鳥を
ゆっくり追いかける。
魚見えないね〜、今日はダメかもなぁ。と話しながら日光浴気分。ふと見ると船長が泳がせの仕掛けを準備中。
のんびりした船長だなぁ。

少し走ったら船が停止、船長もキャビンから降りて来た。ん???と水中見るとカツオがのほほ〜んと泳いでいる。
あら?何でカツオが船の下を普通に泳いでいるんだ???
イワシをパラパラっと撒いたらドッカーンと群れが浮いた。カツオ釣りって群れを追いかけ追いかけ何とか足を止める為に
イワシ撒くんじゃないのか?

状況が良く分からんが釣堀の中に船を浮かべた感じ。船長はこれを狙ってたみたい。

まずはイワシを泳がせてあっと言う間に1本GET。


初心者にもHITするがかなり手こずっている。こりゃ、さすがに俺がサポートしなきゃダメだな。

サポートしつつ俺は1本釣りに移行。バケを水面に叩き付けてススーっと泳がせるとガブリ。
食った瞬間に水面からぶっこ抜いて、途中でテンションを緩めるとTVで見るカツオ釣りのように
ポンポンとテンポ良く抜ける。

やり方を教えてまたサポートへと回る。走らせるな!って言ったって無理だわなw
1匹1匹大事にフィイトしている彼を見ながら、そんなんじゃ体力もたんぞと...

この辺りを境に記憶がない。その後延々と1本釣りでぶっこ抜いていた気がする。
気が付くと船の中はカツオだらけ、足は血だらけ、ロッドが1本行方不明。

「もうおしまい」と言われて我に返り大急ぎで1本釣りから戻りTDペンシルをヲリャっと投げてカツオをルアーで2本追加。
デカイキメジ狙うなんて目標を掲げていたのすっかり忘れておりました。


船中にゴロゴロしている魚をクーラーに入れるがもう入らんので早上がり
やっていたのは1時間なのか、2時間なのか、記憶も無ければ時間の感覚もない。


行方不明になっていたロッドはカツオの下から発見...血だらけでニュルニュル。
洗えば使えると思うけど...って位酷い状況でした。


それにしても、今年は俺はキメジに縁がないなぁ。
ルアーでやってもカツオばかり、掛けてもキメジには逃げられる。
秋までに何とか大きめのキメジを1本釣らんとなぁ。


2008/7/19.20
ポイント 相模湾
サイズ シイラ、キメジ、メジナ
GET シイラ 113〜90 4本
キメジ 2バラシ
メジナ 35cm 2本

伊豆網代のアルテミス。ボイルが出ればワラサ狙い。ボイルが出なきゃ沖に出してみるべ〜。のお気楽オフショアプラン。
2日間連続で予約入れたので、近場で素泊まりの宿も手配。温泉もあるし、4〜5000円で泊まれるので、これまた楽だ。

一日目、二日目とワラサのボイルはなし。
沖に出してシイラと遊んだり、キメジのボイル叩いたり、メジナの塊を叩いたり。
大量にいるサバと戯れたり、マンタの群れ、ゴンドウクジラに出会ったり...色々ありすぎて体力を使い果たしてきました。


どんな魚と出会ってもいいように、ペンシルやらメタルジグやら4セットも用意。

初島目指してGO!


しかし、ワラサのボイルが今日は出ない。昨日は出ていたらしいので日ごろの行いが悪いんでしょうw
毎回見かけるメジナのボイル。何千匹ものメジナが口を開けてパクパクしています。

釣り人として何とか釣れないのか!と試行錯誤。以前TDペンシルで釣った事はあるのですが
もっと有効な手段があるはず...アレコレ試してやっと2匹GET。
磯釣りやらない私には非常に貴重な魚です。食べて美味しいし、お土産としてめっちゃ魅力的。

メジナもGETしたし沖の潮を探索。なんか白い箱が浮いてるぞ???


こういうの、物凄く気になるたちでして...風船と白い箱。そこにシイラもマツダイもいたのですが
引き上げます。「気象庁」って書いてある!!。TVで見た空に飛ばす気象観測装置!!
箱には「不審物ではありません」 って書いてあるが、明らかに不審物だぞこれ。
すげ〜得した気分で中に何が入っているのか分解開始。
船長の須藤さんはちょっと呆れ顔w

電池BOXと気圧計かな?アンテナっぽい物は見当たらんがデータ収集用の基板と...

まあそんな事やってる内にシイラ発見


レッドペッパーマグナムでパコーンと一撃。ルアーの目はどこかに飛んで行ってしまっています。
フックがサビサビなのはいつもの事です。


113cmだったかな?まあ今年初のメーターオーバーGETです。

もっと沖に出すと今度はキメジのボイル。
メタルジグ大遠投で狙ってズドン!!
ギョワーっとドラグが鳴り...船の真下を通り反対側に...やばい、船底でやられる〜。
ベールを返して大急ぎでミヨシから左舷へ。スレたラインなので無理できん。
そーっとそーっと寄せてきて、あと10mって所でリーダーがぷっつん。
メタルジグ丸呑みされてたみたい。

次!
丸飲みされないように今度はペンシルをキャスト。
デカイ水柱と共にまたドラグがギョイ〜ン。
今度はフックが伸ばされてバラシ。後で見たら妙に細軸のフックが装着されてました。
伸ばされて当然か...何やってるんだか...

悔しいけど友人が釣り上げたキメジをパチリ。4Kg程度かな?


二日間の釣行をゴチャゴチャっと書いてみました。
いい魚が一杯いるので秋まで休めそうもありません。

2008/7/13
ポイント 相模湾
サイズ シイラ、カツオ、キメジ
GET シイラ(ペンペン)2本
カツオ 2kg 2本
キメジ 2kg 1本

今年初のシイラ、集まったのは21名。船宿で一番大きな船を仕立てる事が出来ました。

2日ほど前からカツオ&キメジの情報が入っていて、興奮して眠れません。
眠れないなら眠らなきゃいい!って事でバナナ+ワインでカブトムシのトラップを近所の公園に仕掛けて
1時間おきに見に行きました。


残念ながら出撃時間までにカブトムシは発見出来ず...お魚に夢を託して出発です。

朝一、港を出てすぐに潮目。ここから渋いながらもポツポツとシイラが飛び出して来ます。
最大で90cm位までかな?あまりやる気が無くシカトモード。
ペンペンを2本釣って移動。


途中、大きなナブラが出てましたがこれはサバ。それもちっちゃい。
夕飯用に2本キープ。と思ったら友人がパカパカおいらのクーラーに釣ったサバを入れていたらしく
帰宅後みたら5〜6本入ってました。

東でカツオが跳ねてるって情報を得て南下。小1時間程度で散水+チャミングの船を発見し混ぜてもらう。
このとき小田原の平安丸と平行して投げていたのですが、向こうのラインを引っ掛けてしまい...ごめんなさい。
後で気が付いたのですが、私が引っ掛けてしまった相手は知っている方でしたw(世の中狭いです)

さあ、チャミングにはバホバホ出てますが、上に出て来ない。
ジギング開始!!スキルの75gを落とすも反応なし。こりゃもう少しシルエット大きいほうがいいのか?と
アイルメタルTB 90gに変更。水深10mラインでゴチン。カツオ特有の引きに大満足


その後も1本追加


今日のドラマはこれまでかな?ソロソロ時間だし...と港へ向ける途中またボイル。
シイラっぽいなとチャムペンを、をりゃっと投げてチャチャチャと水面動かしてたらキメジがボシュ!!
っとルアーを咥えて制御不能な位に泳ぎ回る。たのし〜い。

無事タモに収まったのは2kg程度だったが、うれしい1本。すでにビールを1.7リッターも飲み干し興奮と寝不足で
ここでダウン。キメジの画像が無いのは後で気が付きました...

気が付くと港でした。
夏のオフショア1発目からいい思いが出来てよかった良かった。

来週はまた伊豆網代のアルテミスにお邪魔してワラサ狙いの予定です。


2008/7/6
ポイント 伊豆網代(アルテミス)
サイズ 2kg
GET 2本(船中6本)

梅雨明け間近の風物詩となったイナダ、ワラサのトップゲーム。
ほぼ毎日、時間はマチマチだがボイルが出るようになって来たって事で網代にあるアルテミスに予約を突っ込む。

ボイルが船の周辺で出ればラッキーだし出なくても仲間のエサ釣り船が教えてくれるので結構な情報量。
情報が集まるって事は船長の人徳なんだろうね。これからも頑張って下さ〜い。
ちなみに同じ港に森竜丸ってルアーもやっている船もある。乗った事ないけど乗り合い専門?なのかな?
まあ、私は船長の人柄が気に入ってアルテミスに乗っているのでそちらの情報は?です。

さあ出撃!ってすげ〜霧なんです。前が見えん。真っ白の海をレーダーとGPSで初島方面に向ける。
↓一応これでも海が写っているんだけど...視界10m位。突然タンカーとか出て来ないだろうな!こわいよ〜。

無事到着したがやっぱり何も見えない。霧が晴れるまでインチクで遊んでよっと。
早速何かが食い付いて来た。ははは、エソ君でした。

カンコやカサゴが釣れればなぁ〜と粘っていると友人がオニカサゴGET。ちょっと羨ましいぞ。
俺のエソと交換して、くれる訳ないかw

しばらくするとなんとなく視界が100m位になったのでちょっとづつ移動。
魚探反応の上に乗せて待つ事5分。ボイルが始まった。よっしゃ〜いけ〜。

興奮し過ぎてライントラブル...あ、あ、あ。ラインを解いている間もボシュボシュって聞こえてる。
すげ〜焦るが冷静に!!やっと解消。投げるぜ〜って、ありゃ。沈んじゃったw

今度は単発のボイルを狙い撃ち。2〜3回チェイスするもののフッキングにまで至らない。くぅ〜
まだ霧は晴れない。多分真っ白な向こうでもバホバホ出てるんだろうけど見えないのが悔しい。
他のエサ釣り船からの入電。やっぱりあちらこちらでボイルが出ているみたいだ。
早く霧が晴れて欲しいのに...

霧が晴れる頃には地合いが終わっとりましたw
運がないな、と思ったらまた入電。まだやってるよ〜って事で移動。

おお!やってるやってる!おりゃ!っと投げたら1発。やった〜まずは1GET


トップで釣るのって本当に楽しいね。
ボイルが終わってしまわない内にもういっちょ追加!

まだ2kg程度と小さいのでワラサとは言えないけど結構おでぶ。

帰宅後捌いてみたらこのサイズでは見た事ない位脂が乗っていてウマーでした。
あと2回位行こうかな。興味ある方は船長に連絡してみて下さい。
タックルはシイラタックルで十分です。ボイルは必ず出るとは限らない。出なかったらシイラ狙ってもいいし
タイラバ、インチクで根魚狙ってもいい。そんなお気楽な釣りです。

ボイル出ないじゃないか!って船長に不満漏らす人いるみたいだけど、その不満は海にぶつけろ。
自分の運の悪さを嘆き、二度と足を運ぶな。

2008/6/22
ポイント 木更津
サイズ -
GET -

1年前から予約していた木更津での簾立て遊び。
アクアラインを千葉に向かうと左側にハート型の定置網が見える


満潮時に入り込んだ魚を干潮時に手づかみで捕まえる遊び。
小さめの屋形船風の船で10分で到着。アンカー打ってもまだ潮位は80cm程度
ウエーダー履いた大人が真っ先に遊び始める

ウェーディングで...手に持っているのはジャリメw。キス狙いと来た。
その格好でシーバス狙いじゃないってのが素敵でした。


網もまだ水没ぎみ。もう少し潮が引くのを待たなくてはいかん。
ビール飲みつつワクワク待つ。って待ってられないよ〜。金網越しにどんな魚が入っているか興味深々

網に入った危険なエイを排除してもらい「はい!いいですよ〜」の声
今年はダツが大量に入っている。ボラ、スズキ、アオリイカ、ヒラメ、ヒイラギ、コノシロ
魚を追い掛け回し始めたら夢中になってしまいそこからの画像がない(ごめんなさい)


金網にやたらと卵が付いていた。これはダツの卵。こういう干潟で産卵する魚なのかな?


「ご飯の時間ですよ〜」の声で我に帰り船でお食事。
これがまた大量に出て来る。バクバク食べてまたすぐ海へ...


ツメタガイとニシ、ワタリガニのポイントを見付けたのでまた夢中だ。
手で大量にカニをGET。20までは数えたがその後はもう分かりません。
雨が降って来ていたが気にもならん。
って事でまたここからの画像がない。

「帰りますよ〜」の声
港まで10分間。記憶がない。相当疲れていたみたいだ。

どうすんだ?この量。
カニの下に魚と貝。

帰宅後処理が大変だが何とか頑張って食べます。

1つ前のシーバス日記

に戻る