2010年9月〜釣り日記

2010/10/23.24 一つテンヤマダイ(西伊豆)
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10/24は和田長浜でカヤックフィッシングのイベントがあったが、その前に西伊豆への釣行を決めていて不参加。

駿河湾ではマリンロボに付いた4kgのカツオと10kgのキメジがポツポツ釣れているらしい。
今回はコマセに付いたカツオの攻略がテーマだったので何とかジグで食わないもんか...とコマセ釣りの道具は置いて行った。

真鯛用にはコツコツと作った一つテンヤとタイラバで勝負。

ローリングサルカンとテンヤ針を半田付けして後は潰すだけ。孫針は適当に付ければいい。
自作で2号と3号、作るのが間に合わなかったので購入したのは6号と8号

まずはカツオ狙いで出撃である

朝の5:30、大分日が昇るのが遅くなってきた、この時間は防寒着なしは無理ですね。

出航すると富士山が綺麗にお出迎え

こういう景色、もう何年も見て来て感動も薄いのだけど、それでもついついシャッターを押してしまう。
日本人だねぇ〜。

ポイントに到着。コマセ釣りの横でジギング開始。
かなり色々な事を試したがジギングでは撃沈。
コマセ釣りではポツポツと4kg程度のいいカツオが釣れていました。

カツオの食いが落ちたので移動、ヤッホー、やっと真鯛狙いじゃ〜〜〜。
テンヤとエビを用意してポイント到着を待つ。
30〜40mラインでお願いしまーすって船長に言ったのに何故か50mライン。


ボトムまで6号のテンヤを落とすの大変です、イライラします。
カツカツ、カツカツと外道の当たりが続きエサがボロボロで上がって来たり、すっかり食われていたり...
こりゃ、フグかカワハギかね?なんて言っているとドンピシャ

結構いいサイズのカワハギを2連続でGET

今度こそ!、上がってくる魚影はピンク。こりゃアマダイか?

ひえー、ニセアマダイ(命名byしぐ)イラかよ...

この釣り反応があるので飽きないが、ついついボトムを中心に探ってしまうね。
ボトムか岩礁に変わった所で


もういっちょ


どんな魚種でもエビが好きって事だね。

おっと、やっと本命...ではなく本物アマダイ。これちょっと嬉しかったです


続いて

やっと本命の登場 500g

次はチビマダイ


3連続マダイなるか?

ベラ

ここで1日目はタイムアップ。
いや〜楽しかった。


コマセ釣りだけではなく一つテンヤ、ジギング、色々やっているのでクーラーの中には様々な魚種。
4kgのカツオがうらやましい。



2日目

昨日より早く出発。ポイント到着前にやっと朝焼け。

カツオ狙いからスタート。
ジグでは食わないだろうなって事でエビをもらってフカセ釣り。


が...これに120cm程度のシイラが食ってしまい船の中を走り回る羽目に...トホホ
集中力切れまくりでした。

岸近くに移動してまたマダイ狙い
1発目からまあまあサイズ

こんなサイズが釣りたかったんですよ(1.2kg程度)


綺麗なアイシャドー...ついついこれもシャッターを押したくなる瞬間ですね

その後6号テンヤを紛失、3号で水深50mまで落とす。
ボトムを取るだけで大変です。

でも自作テンヤで1枚GET

あまりの効率の悪さに8号テンヤに交換してカサゴ


マダイも追加


そろそろ最後の一流しって事でテンヤをやめてタイラバに変更
ガツガツと来る当たりに我慢して、ほい

800g程度かな。

このタイラバ、針がダメになっていたので自分で全て交換したんですが、針を作るのが面倒でシングルなんです。
針なんて1本あれば十分って事かな?...

ここでタイムアップ

クーラーの中がマダイだらけ。

いや〜、駿河湾の魚影の濃さにはいつも驚かされますね。

テンヤは3.5.8.10.15号程度揃えておくべきかなと感じました。
面白かったのでまたチャレンジしに行きます。


2010/10/15 三浦:和田長浜海岸(カヤック) カンパチ&アオリイカ
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シトシト降る雨。予報では朝には何とか止む感じなのでカヤックの準備を進めた。
アオリイカ狙いでの出撃予定だったが妻の:「アオリイカはもういらない」の一言に
じゃあ、お魚にするよ。

その後:「ワラサももういらない」の一言に...
じゃあカンパチにするよ。

って事で、準備。

エギ中心のタックルBOXに
ギャロップ80 1個
ギャロップ60 1個
シーフラワー80 1個
アシストフック 2個

これだけ追加して出発

エギは使い易いスクイッドシーカーはあまりにもイージーに釣れるので封印のつもりだったが一応持って行く(弱

ここ数日相模湾は後半から潮が動かず遊漁船も苦戦する展開。
この状況が明日も同じであれば出撃する6:00から9:00程度までしか有利な釣りは展開出来ない。
夕方に会議があるのでサクット釣ってサクット帰るには都合がいいか

駐車場に到着すると見慣れた顔。同時刻に出撃したのは他に灰色のマリブの人だけかな?


定置網到着が6:30
到着してジギング開始。
ん〜〜、潮がたるい。こりゃかなりピンポイントで爆撃しないとイージーには食って来ないだろう。
魚探を見る限り青物はのんびり泳いでいる感じだ。
口を使うとすればベイト反応から少し離れた待機場所だけ。

無駄にジギングしても仕方ないので15分程度魚探反応見ながらウロウロ。
うん、ここだね。っとジグ投入。
ボトムから10mでゴチン。

首を振る感じと諦めない突っ込み。カンパチ決定。
丁寧に丁寧に寄せてネットイン。と思ったらネットに頭しか入らないし...

6:45分

立派なカンパチ。帰宅後の検量で3.4kg

唇が切れているのは前に誰かに釣られた後だね。
まあ、それにしても立派

その後20分程度は粘ったがピンと来る感じの反応が魚探に出ないし粘って潮がもっと緩くなると
次のアオリイカも外しかねないので即移動。

7:41分 小さいながらも1杯目のアオリ

釣れたはいいが、それにしても潮がたるい。近場で遊ぼうと思っていたがもうちょっと潮が利く場所を探して移動。
釣りの中で移動ってのは単純に無駄な時間だからね。
条件が揃っている時に移動を繰り返すのは止めましょう。

途中何箇所か叩いて見るが潮が...こりゃ大きめに移動しないといかんなぁ...と荒崎まで移動
8:47分 2杯目 500g


今回はエギのスナップにオモリをぶら下げるスタイル。
まあ、どっちでも釣れます。

この周辺は根が点在しているので漠然と流せばいいだけですが、その分アオリイカは固まっていないので
連荘にならないんですよね。ちょっと面白みに欠けます。

9:10 3杯目 250g


ここの潮もダルダルになって来た。
そろそろ限界かなぁ...

9:20分 4杯目 200g


この潮で釣れたのは偶然に近いね。これ以上粘っても仕方ないと判断し9:30納竿。

氷も解けてしまったので、コンビニで氷を追加するべくそそくさ退散


潮の動きや状況が非常に伝わりやすいのはカヤックならではです、誰よりも有利に釣りを進めて行きましょう。

こんなに自由で素敵な海域。我々は海岸をエントリーの為に使いますよね。
戻って来てお喋りしたい気持ちは十分分かるけど、何人もが集まって何時間も砂浜や海に一番近い駐車場を
占領してりゃ他の人から文句の1つも出てきます。海への用事が済んでるならお前らはファミレスにでも行けよ!ってね。

どんなにマナーが良くっても、人数集まりゃだたの邪魔。
コンビニ前にたむろするバカ高校生じゃあるまいし、もう少し他の人の身になって行動しましょう〜。

2010/10/11 木更津でイイダコ狙い
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3連休の最終日、やっと天気に恵まれたが不安が1つ。連休中に降った大量の雨。
イカもイイダコも真水はあまり好きじゃないんだよね。

三浦に行くか、木更津にするか迷ったが木更津でイイダコ釣りしてみるという話があったので木更津に決定
朝5:30だってのにアクアラインは比較的車が多い。

もう少し車が増えると海ほたる前で渋滞してもおかしくない位の交通量にびっくり

トンネル抜けると朝日が顔を出す。風速は0m/s表示。素晴らしいです。


港から船に乗り込み出撃。富士山やスカイツリーも見える透明な空気に秋を感じた


まずはアジを釣ろう!って事で水深16mライン。
反応探してアンカー入れて、のんびりフィッシングの開始。
今回コマセカゴはサニーを使ったが...相変わらず調整が面倒で仕方ない。
ある一定の限界を超えるとドバっと出るし。ちょっとでもミスすると詰まって出ない

付けエサはGulp。これを1cm程度に切って使うだけ。

早速登場したのはキス

タナが下過ぎたみたいだ。

のんびりしゃくっているとグンとロッドがしなる

20cm程度のアジが回遊して来てバタバタ釣れて...

根回りではないので回遊が終わるとサッパリ釣れなくなる。
何かプルプルしてるなぁ...と思って上げるとヒイラギ。

川崎側ではあまり見かけない魚なのでちょっと嬉しいが、干物にするのも面倒なのでヒイラギは全てリリース

コマセ釣りに飽きて来たのでイイダコ狙いに変更し浅場へと向かう。
スッテ仕掛けをチョイ投げ。ズルズルしているとちょっと重くなる。
をりゃ!っと軽く合わせると本命のイイダコ登場

ちょっと小さいなぁ...

釣れるラインが狭いのでアンカー入れな直してポツポツ拾い釣り。

で...イイダコにも飽きたのでまたアジ釣り。

昼過ぎに撤収。

内臓出してぬめりを取って茹でるだけ。

この程度の数なら食べ飽きずに済むね。

50匹、100匹と釣る数釣りの定番なんだけど、皆さんどうやって食べてるんだろうか?
佃煮かしらねぇ。
砂糖を入れてジャムにする?

木更津か富津か三浦海岸でも良さそうだね。また釣りに行こうっと。

2010/10/7 強風の中ティップランエギング(三浦半島、和田長浜海岸)
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釣具屋に行きエギを追加。
前から気になっていたティイプラン専用エギとアゴリクに関してちょいと水中で実験

これはスクイッドシーカー、ティップラン用に発売されていて非常に使いやすいエギ


これはティップランが広まる前に出たスパイラル釣法用のエギ

どちらもスコンとボトムまで到達し、テンションを掛けた状態でアオリイカのバイトを拾って行く為のエギだが
スクイッドシーカーの方が抵抗が大きくロッドティップを見て釣りやすい。

普通のエギにオモリを搭載したらどうだろうか?

最近ここにオモリを付けられる穴が開いているエギが多く発売されているが当然尻下がりになる。
しゃくった後に水平移動させると水流を受けたお尻は浮き上がり静止状態での尻下がりは解消される事が分かった。


スナップにオモリを搭載した場合の方がエギの姿勢は良い。

後は現場でオモリの位置によってダート幅に差が出るのか検証してみたい。

三浦半島の天気予報を確認する。

ちょっとカヤックでは厳しい風。沖に出ると8mは覚悟かぁ...
まあ、Hobieカヤックであれば何とか釣りになる。(出来れば真似しないでね)

この画像は6:05分

陸から吹く風が結構強い。予報では5m程度となっていたがもう少し吹いている

沖に出れば出る程風は強くなるので何処まで出られるかが勝負。
持っていったタックルはシンプル

数種類のエギとオモリとスナップのみ。
イカしか狙うつもりはない。

6:21分 出撃から15分、水深8mラインでまずは1杯目

500g
まあ時期的にこのサイズがアベレージであろう。

沖に出す。水深15m、ここまで出ると風が10m近い。
風と潮の向きが一緒なのもあって激流で根を見つけても3回ボトムを取るだけで200mも流される有様。
こりゃ厳しいな...とエギに付けたオモリを0.8号から1.5号に変更

これで何度も何度も流すが潮が早くボトム着底が分かり辛い。

風と潮の向きが変化するであろう荒崎方面まで移動。
ここでも厳しいか...

仕方なくエギをスクイッドシーカーに変更、ちょっと釣れるイカに対してサイズが大きいが確実にボトムを取る方が優先だ。
7:21分、先ほど釣り上げてから丁度1時間経過で2杯目

あれぇ?100g

それから10分後の7:32分に3杯目

350g程度

この辺りからまた風が強くなった。ドンブラドンブラでエギを安定させることが出来ない状態
バイトは多発するものの合わせを入れるとすっぽ抜け続けたりバラシが多発。
1流しで2バイト3バイト出るのにどうしてもネットイン出来ない。

同じラインを10回以上流しただろうか。
風は10mを超え、波の先端から水しぶきが飛んでくるような状態。
もう帰らないとまずいのだが、毎回バイトが出るので何とか後1杯、何とか...

水面まで上げてきたのに波に揉まれてバラシたり...
イカのサイズが小さいのか、荒れて違和感を感じてショートバイト連発なのか分からんが、諦めよう。さすがに危険だ。
また風の無い日に来ればいいさ。
リーダーからエギを外す。

エギをBOXに入れて...おっと、オレンジ色に変えてみよっと♪

9:13分 待望の4杯目をネットイン

300g程度

何だよ、オレンジにすりゃいいのかよ!
その4分後の9:17分 5杯目

250g程度

9:30分 スパンカーを下ろし納竿。

砂浜はBBQの人で賑わっていて、「イカなんか釣れるんですか〜」
ってな反応を期待したのにひとっこ一人いないジャン(涙
駐車場から飛んでくる砂が痛いです。


こんな風の強い日は結局出ても良い釣りも出来ないし、危ないし。誰もほめてくれないので海に出ないようにしましょう。


5杯かぁ...バラシた数の方が多いので何ともすっきりしないですね。

スクイッドシーカーは確かに使いやすいし釣れるんだけど、何とかアゴリグで攻略したいんですよね。
次回までにまた何か考えておこっと。


2010/10/3 ワラサ、カンパチ、ティップランエギング(相模湾)
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9月に予定していたカツオ釣りが流れ、今回も一応カツオで予約していたのだが
肝心のエサ(イワシ)が定置網に入らん!って事で急遽カンパチとワラサのジギングに変更。
時間があればエギングも...とちょっと欲張りな釣行

早朝5:00、佐島から出撃である

相洋丸と同じ岸壁から出る仕立て専門の船です。

ジギングメインなのでタックルはPE3号、リーダー7号。
水深は55m前後の根回り。

100g前後のジグがメインである


まずはいつものアイルメタルTBから開始するが、水色が暗く妙に軽い水。
違和感を感じてシーフラワーに変更するもそれでも水が軽い。
ギャロップ80gにしてギリギリな感じ。

船中1発目は友人。シルエットの小さいジグでワラサを食わせた。

これは...って事でTGベイト80gに変更して1発目。
ボトムから5mでガチン。グングンを頭を振る。
妙に重い。大き目のワラサかカンパチ3〜4kgかなぁ。

ズルズルとラインが出て行く。やばいなぁ、水深55でラインも55m出ている。
ん〜〜と思ったら案の定根に巻かれてラインブレイク。

一番シルエットの小さなジグを失ったのは痛い。ここからは我慢のジギングになる。

潮の状態を考えると手持ちで使えるのはギャロップのみ。
魚に違和感を与えずに口を使わせる事に集中して久し振りに丁寧にジャーク。

ボトムから5巻きでズン

大きくは無いが2.5kg程度。食べるには十分かな。


アシストフックはダイニーマの中の芯だけ使った貧乏仕様。
ちょっと張りが無いので使い辛いが、捨てるのも何だかな〜って思うので利用しています。

次の根に移動してボトム着底でヌン。
ヌン...って何よ?
でも一応魚が釣れたっぽい。

何でアジがアシストフック食ってるんじゃ〜〜
でも1目増えたね(笑)

移動。沖にはワラサのエサ釣り船が大船団を組んでいる。カツオの時より密集している感じでした。


周辺で鳥を発見。突っ込んでいるのでジグを投げるとサバ


その後の鳥山はヒラソーダ。2kg程度あったのでやりたかったが船長は興味ないみたい。

風が強くなり亀城方面に戻りながらまたジギング。
本日2本目のワラサ...イナワラ...サンパク。

釣るのに丁度いいサイズなんだけど1日に2本はいらないねぇ...

しばらくやるも追加の反応なし。よし!エギングやろう!

場を30mラインに変更して船アオリ。

俺だけティップランエギング。水深30mラインで他人が流すとこんなに釣り辛いもんか!
と思いながらも頑張っていると、ロッドティップがプンッと入った。

即あわせで上がって来たのは300g


カヤックで自分専用に流しているのとは大違いで大分苦労しました。

専用のエギが3.5号しか発売されていないってのも...春はいいけどよ、この時期までに2.5号と3号を作って
おけってんだ>バレーヒルめ!

ここからも潮が動かず苦戦。途中ウトウトして目が覚めたら終了時間。
カンパチの顔は見れなかったけど結構満足。

今日回った8割のポイントはカヤックで出撃出来る海域の周辺。
カンパチ、ワラサ、アオリイカで長浜から出撃してみようかねぇ...

その前に2.5号のエギを改造しなくては!

2010/9/30 アジもシーバスも釣る。
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東扇島でいいアジが釣れているとの情報を入手。
東扇で釣れているなら浮島でも釣れるし、扇島でも当然釣れる。
あの辺に出撃じゃー

まずはシーバスでも釣ってから本命狙いましょう

久し振りにセレクトしたルアー。全部ティムコ製だね。
中には廃盤になった物もあるが比較的新しいX-10(バッテン)なんかもある。
このX-10、明るめの運河で始めて投げてみたが飛距離も出るしサイズもいいし、動きもいい。
水深1mラインを比較的早めにサーチするならこれいいですよ!

ジャークさせたら横に飛ぶし、ルアーも進化してるもんだなぁ

多摩川から運河に入るとシーバスのボイル発見。
サササっと2本フッコ釣って


本命のアジ狙い。

コマセと付けエサ用のアオイソメを用意して水深15〜20mラインで探る。


1匹目、まあまあサイズのアジが上がってくる。

アジ釣りの基本はボトムから1mを狙う事。
ただ今回のアジはベイトに付いて回遊しているらしく浅いレンジでも食って来た。


1匹、2匹と途中までは数えていたが、バタバタ釣れるので途中からカウントするのを諦めた。

いいアジが釣れるので写真撮る時間ももったいない。
使ったエサは1人で冷凍ブロック半分だけ。
アオイソメは1cm程度にしてチョン掛け。

夢中になって釣っていたら...

氷も解けてしまい、最後はコマセを使い切ったので終了とした。

最大35cm程度の物まで釣れていたが俺に釣れたのはこんな感じ


イヤイヤ、十分ですよね。
帰宅途中のコンビニで長ネギとビールを購入。大急ぎで1匹だけアジのタタキにしてビールで乾杯。
翌日、この大量のアジを裁くの面倒だなぁと思いつつ、良い気分で就寝。


2010/9/19   海ほたるでシイラが爆釣
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19日は木更津まで行き金田漁協に予約しておいたスロープを使っての船底作業

日の出前に出撃してまずはシャローに乗り上げて大雑把に貝を落とす作業から一日のスタート

これをやらないと即度が出ず、東京湾を横断する途中でタンカーに轢かれて海の藻屑と消え去る事になる。
8ノット程度しか出なかった速度がこれで15ノット程度まで回復

羽田沖から海ほたるを目指す。
即度が出ないのでのんびりと...

途中、海鳥が変な動きを見せたので本船航路の標識に立ち寄る


この標識、「東すいろ3」って名前。この標識の向こう側は本船航路で超大型船が通過するので要注意

小さなイワシが時々跳ねるのでサバか?っとルアーを投入

あれぇ?...シイラが釣れた。今年はこんな奥まで入ってるんだね。
ここは相模湾じゃなくて、東京湾、それも海ほたるより北側2マイル程度の所。

本当だって、なんとなく信じてもらえそうもないので海ほたると標識をバックに次の1匹をシャッターに収める

標識の右に見えるのが海ほたるです。本当だって!、え?大島に見えるってか...

もういっちょ

ね、海ほたるでしょw
シイラは相模湾で見るよりも大群で釣っても釣っても釣りきれない位の群れ。
時々大きな水しぶきも上がっていたのでペンペンの下にはメーターオーバーが混ざっている様子

ボトム付近にも魚探反応があるのでジグを落とすとサバ


海ほたるシャローへと向かうと早朝だってのに船団。
コマセ振ってるおじさんに声を掛けると「サバ狙ってんだおー」との事。
語尾の「@@だおー」ってのを聞くと千葉まで来たな〜って気になりますね。

海ほたるを抜け見立漁港に入港

ここのスロープを使わせてもらいます(使いたい方はきちんと漁協に話通して下さいね)


トラックでスロープに引き上げる

大雑把には貝を落として来たものの手の届かない範囲にはやはりフジツボが...
船底塗料なんかは漁協でも販売してますよん。

貝を落とし、高圧洗浄機を使って汚れを落とし乾かして完了。

13〜14時以降は風が出る予報だったので漁協の方に挨拶してそそくさと退散。


さて、このスロープ。日曜日とあって色々な人が使いますが、カヤックの人のマナーね。悪すぎですわ。
スロープってのは陸と海とを繋ぐ唯一の玄関な訳ですよ。
地元の漁業関係者でさえ予約して船の整備をしたりしてる訳だ。

海岸の清掃活動して漁協に使わせてもらっているって認識だとしてもだね...
スロープに1時間も2時間もカヤックを置いていて良い訳ないだろ。

車の所で全ての装備を積み込込んで海に出る時だけスロープを超短時間利用させてもらう。
これはミニボートやトレーラブルボートの人でも常識な訳です。

俺もこの船底作業中にジェットを下ろしたいって人の為に放置してあったカヤックを2人がかりで移動。
オーナーはどこ行ってるんだか...

わかるかなぁ?ヤクザちっくで騒音撒き散らすジェットの人でさえジェットを下ろしたら車をすぐに移動させて邪魔に
ならないように早めに準備を済ませて出撃しているんですよ。

それがカヤックの人は何時間も海への玄関であるスロープを塞ぐような非常識な使い方しているから〆出し食らうんですよ!
多くのカヤックが2時間以上、あるカヤックは3時間近くスロープに置いてあったんじゃないかねぇ。

カヤックの人はゴミも捨てないし、車の移動も素早いけど、スロープの使い方がめちゃくちゃ
それと、カヤックは船だからね。右側通行ですよ。曲がる時は右小回り、左大回り。
船舶免許持っている人は習う国際的な常識で、海では当たり前のルールなんですけどね。

航路を左側通行って...漁船と正面衝突するスリルを味わうゲームでもやってるんですか?

表にはまだ出ていない話だけど、一時は黙認となったもののやはり使い方に問題アリって事で話が進んでます。
管理人さんを1人置いて合法的に使えるようにするのか、面倒だから締め出すのか...
10年も前からこの港のスロープを使用させてもらっている立場としてちょいと意見を求められているので、
今週中にでも話を進めに顔出してこようかなって思ってます。

実は合法的に使えるようにするのって難しいんですよ。
2psのボートは?ジェットは?人力ならOKなの?
じゃあ手漕ぎボートもOKだろ?
2psがOKなら5psは?
エンジン船OKならジェットもOKだろ?

カヤックや2psがOKになったらジェットもOKになって、ブイブイなる訳です。
人力船のみOKって物凄く都合のいい話になる可能性は低いです。

動けるだけ動いてみますが、スロープを使っていた人(ジェットやゴムボも含めて)
今までの行いが結果に結びつくだけなのでダメになったら諦めて下さいな。

地元千葉のカヤッカーがきちんと管理人さんの確保や給料、各アングラーへの指導も含めて動いてくれればいいんですけどねぇ...
雑誌に掲載されたりして1日に20艇以上も出撃するような状態になった今、暗黙の了解ってのはもう無理でしょう。


2010/9/6 イナダのルアーゲーム(相模湾)
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マグロが相変わらず釣れていない。魚は居る、ボイルもある。
でも1日に相模湾で1匹2匹上がる程度。まだ交通事故狙いな感じ。
シイラもペンペンばかり。

こりゃ...イナダ釣りにしよう!
今回はイナダのエサ釣り船で便乗ルアーである。

コマセ釣りも考えたんだけど、前日にショゴ(カンパチの子供)がカッタクリで釣れてたんだよね。

カッタクリって一応コマセ使うんだけど普通の竿を使ったコマセ釣りよりアクティブに仕掛けを手だけで動かす釣りである。
カッタクリ有利って時はルアーの方が手返しがいい分有利です。
場所は茅ヶ崎沖の烏帽子岩まで行かない水深5〜15mライン

カヤック持っている方!出撃して15分程度です是非出撃してください!!ショゴであれば爆釣です。

さて、釣り開始。

使うのは小さめのジグ、これはTGベイトといってダイワが販売しているタングステンのジグ
物凄く小さいのに45gもあります。

ジギング開始〜〜
と思ったら他の人がカマスを釣った!!
急遽サビキを作って投入。

カマス♪、塩焼きで一番美味しい魚だと俺は思う。
カマス釣れろ〜〜。ってサビキで頑張っていたらHIT!
船べりで仕掛け切られた(涙

今度はコマセでアジが釣れている。
アジ釣れろ〜〜〜って頑張りました。

今日のルアーのお客さん、ルアー投げないでサビキやってるw
船長も呆れ顔、アジやカマス狙いたいならライトタックル五目船乗れよ。って感じでしょうかw


いやっほーーーアジGET。嬉しい、マジで嬉しい。アジ大好きなんです。

このアジを釣って満足

平日だけど...帰りは運転だけど...ビールで乾杯
この画像の左に写ってるライトジギング用のロッド...フラッシャサビキ付いてる。
サビキもルアーだもん♪、う、うん。

流しているとショゴの群れが回遊して来た。
いやっほーー入れ食いタイムスタート!

大きな魚は800g程度かな。
1本、2本、3本....スレたらルアーを交換して1本、2本...段々スレるのが早くなって来たが群れは散らない。
さすがコマセ船。ルアー船では2時間も釣れ続かない。

暫くするとイナダも顔を出した。

一応これが本命な訳でしてw
カンパチバカ食いの中イナダはなかなか顔を出さなかったからこの1匹、嬉しかったです。

あまり持って帰ってもねぇって事で休み休み釣って

こんな感じ。十分に楽しんだ一日でした。

初めてカンパチ釣った友人は楽しくて楽しくて止まらなくなってしまい...
クーラーに入りきらなくなるまで釣りまくり

干物でも作るのか?それともミリン干しか?

楽しくのんびり、のほほんな一日でした。

シラス食ってる魚なので出来るだけ小さいルアー持って行って下さい。
水深も浅いので、20g以下のジグがお勧めですよ。

来週はカツオ釣り。今もカツオは散々な釣果ですな。
台風と雨で水温下がりそうなので、期待しよう。
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