2012年10月〜釣り日記

2012/12/20 LTキンメ鯛釣り(伊豆網代 水健丸)
------------------------------------------
ライトタックルのキンメ鯛釣り。通常、キンメ鯛釣りってのは道具まで借りてやると3〜4万円コース。
PE12号、1000mとか...

敷居が高くてなかなかチャレンジ出来ないのだが、伊豆網代の水健丸で行っているLTキンメは
シマノ3000番、ダイワ500or600番の普通に持っている電動リールでやらせてくれる。

狙う水深は200〜300mなのでPE6号300m巻いてあれば楽しめるが、潮が早いともう少しだけ
ラインが必要になるのでPE4号を100mだけ追加しておくと間違いない。
私は今年で2回目になるので思い切ってPE4号を500m巻いて出掛けた。

早朝4:30集合、まだまだ暗い中準備開始。
この時期でも伊豆は暖かいなぁ


夜釣りは禁止なので日の出と同時にスタート。

針数は6本、キンメ釣りとしては少ないが、仕掛けがぐちゃぐちゃにならないので楽でいい。
エサは赤く染めたイカである。


今回使った錘は200号、普段使い慣れない重さだけにちょっとビビルが700gと思えば小さなイナダ程度。
ロッドもそんなに強くなくても大丈夫。

魚探にはこれでもか!って位の魚影

海底が224mで30m近く持ち上がる反応にワクワクだ。

早速仕掛け投入

他のお客さんもポツポツと順調に釣り上げる。
キンメは浮き袋が無いため船べりでバラスとそのまま元気に帰って行ってしまう。
タモ網でサポートしてくれるのはありがたい。

私の仕掛けにも順調にキンメが掛かる。1回の仕掛け投入で平均2〜3匹


時々サバが掛かるので俺だけ特エサで釣ってやる〜とサバでチャレンジ

集魚効果が高いのか、サバにしてからかなりのペース。こりゃ楽しいぞ!


今日は寒いかと思ってカヤック用ドライスーツを着込んだが、逆に暑いくらいだった。


あがって来るサイズはこんな感じ、お土産物屋さんで見かける立派なサイズとまでは行かないが十分です。
体が銀色なのは釣ったばかりだからです。家に帰る頃には全身赤くなるから不思議。

最後の流し

ボトム着底で350m。
100m程度は余裕を持って巻いていった方が楽しめる。

で、この時点でまだ9:00、これ以上狙っても水深は400〜500と深くなりどんどん大変になるので...

通常はこの後にポイント移動してアマダイ狙ったり、ハナダイ狙ったりのリレー釣り。
このクーラーBOXにまた違う魚が入るなんて夢のような釣りである。

今回は用事があってこのまま早上がり。

価格は13,000-(エサ込み、仕掛け別)
持っているタックルで十分楽しめるので赤い魚が好きな方にはお勧めです。
伊豆網代 水健丸

この魚を配ったら手元に少しになってしまったのでまた正月明けに予約してしまった。
次回も楽しみ〜。


2012/12/2 外房大原 LTヒラメ&一つテンヤ真鯛
------------------------------------------
以前から気になっていたが、ちょっと家からの距離が...って事でなかなか行けなかった外房のヒラメ釣り。
午前船はLTヒラメ、午後は一つテンヤ真鯛。1日で2種類の釣りが出来るとの事で出撃。

家を出たのが夜中の1:30。さすがに眠い。
4:30集合で準備開始


PE0.8号、ベイトリールにバスロッド。重りは50号
マイワシを生簀から1匹取って泳がせる。

イワシが暴れてそのうちにカブガブ


ヒラメの魚影が濃く、ポンポン当たって楽しいぞ。
耳が寒かったのでタオル巻いたら、農家のおじちゃんみたいな顔になってますね。

サイズが1kg程度と小ぶりではあるが、ヒラメの数釣りってのはなかなか体験出来ない。

仕掛けのマゴ針をトレブルに交換してみたり、ちょっと遊びながらも順調に釣り上げる。

後半は眠くなってしまいウトウト、気が付いたらイワシが真っ二つだったり...

それでも5枚

十分にヒラメ釣りを堪能出来ました。

さ、次は午後から一つテンヤ真鯛です。
適当に作ったテンヤの威力は...

市販品に比べるとエビの頭が下がってしまって明らかに姿勢が悪い。
改良の余地が大いにありますなぁ。

水深27m、ボトム付近でのコツコツを合わせるとウマヅラ


なかなか思った通りに釣りを展開出来ない。

なにやら大きな魚を掛けてしまいラインが残り4巻き。あわててドラグフルロック。ラインブレイク

何故か俺ばかり大きな魚を掛けてしまい、こんなファイトを3回も繰り返す。疲れるだけだ。

やっと本命

小さいながらも真鯛くんこんにちは!

結果真鯛は3枚でした。

ウネリのある中で真鯛特有のクンッを即あわせで掛けて行く。
そんな釣りを目指したが、考えていた以上に難易度高いですね。

8号をメインで使ったが、もう少し明確にボトムが取れる12号程度が正解だったのかもしれない。
この辺の検証を今度やってみようと思う。

年末を前に、気になっていた釣り物を2個制覇。楽しかった〜。



2012/10/26〜28 三宅島遠征ジギング
--------------------------------------
毎年恒例の三宅島

コマセ釣りでアオダイ&ウメイロ狙いの人
ムロアジ泳がせで1発大物狙いの人
ジギングで青物狙いの人

ごちゃごちゃで東京の竹芝桟橋からフリーに乗る。
朝、三宅島に到着して早速釣りである。
水温が下がってカンパチは厳しいよ...昨日ルアーの人はダメだったそうな。

こんな事を聞くと燃えるね〜。俺なら釣るね!ってね。


まずは底物、アカハタ アイルフラッシュ

こんなサイズがちょくちょく釣れる

ジグをアイルフラッシュCSからTBに変えてもアカハタ

中層に反応ありって事で...

ミニキハダ

風強く港前しか攻められず1日目は終了。

夜の部へ突入
使う仕掛けは

説明はいらんね。

フワフワっと竿先が入り...をりゃ!

40cm位あるオジサン

ナミマツカサ? 金目鯛の仲間だね。

最後はウツボ君に仕掛けをグチャグチャにされて終了。いい釣り出来ましたよ。

さて、二日目
風も収まり青物も狙えるポイントへGO

エビングでウメイロを釣っているのを見て我慢できず俺もエビングに浮気。

またお前か...赤い魚はもうイラネ

ヤガラ、小さい口で吸い込みやがった。何度見ても気持ちの悪い魚だこと。

友人から頂いたニセ背黒150g?の性能チェックでもするか〜
いい動き、使い易いなぁと思っていたらゴン

やっと顔見れた。

その後、中層でファイト2秒でリーダーをスッパリ切られたのはオキザワラかハガツオか...
ドラグ出して走り回ったのは2kg程度のカンパチのスレ掛かりかな

カサゴ


コマセ釣りは順調にウメイロを釣りまくり途中から休憩モード


ムロアジ泳がせでは巨大なツムブリが上がりました。

俺も何とかカンパチのデカイ奴...と粘ったが今回は残念ながらなしでした。
遠征釣りは夢があってワクワクします。また来年大型カンパチ狙いたいですね。


2012/10/20 カヤックエギング:三浦半島(三戸浜) アオリ絨毯
------------------------------------------------------
アオリカとカワハギ釣り
今回はkayak-340と出撃。

早朝から準備。

子供さんと一緒に釣りたいとの事でkayak-340はアンカー入れてまずはカワハギ釣りする事に決定。
出撃前にカワハギ釣りの極意をレクチャー。

私は近くでちょくちょくアドバイスしながらアオリイカでもやっていようかと...
三戸浜には何度も来ているが、今までまともにアオリイカのポイントを探した事はなく、ポイント選びからスタート。

この海域は和田長浜同様、水深12mまでは起伏が激しく”いかにも!”ってポイントが続くが
根+海草なのでティップランをやれば根掛かり地獄になる。

根はあるが海草の減る水深15〜20mの方が釣りやすい。
ただ魚探を丹念に掛けた結果、18m程度で根が砂地に埋もれてしまう感じなので
流しは15mからスタートして水深18mまで、これが効率が良さそうだ。

ポイントが決まればスパンカーを使ってカヤックを風に立てつつ速度を微調整、丁寧に流すだけ。

魚探見てもらえると分かるが、「根」と言うより砂地と判断して、普通の方は通り過ぎるポイント。
でもアオリイカが居着く条件が揃ったポイントなんですね。
こういうのは現場で画面を見ながらしか教えられない。




こんなチビちゃんも時々混じるが平均4〜500gかな


次から次へとアオリイカの当たりを積極的に掛けて行く。


5杯釣った辺りから面倒なので写真も撮らなくなる。

7杯程釣った時点で飽きて、カワハギが釣れているか確認しに行くとポツポツ釣れているとの事。
普段ならサクッと撤収する所だが、今回は仕事なのでそうも行かない。
私は釣り飽きてしまったのでティップランを封印して船アオリスタイルに変更

中錘+リーダー4m。エギが海底から50cm〜1mの所をキープするようにティップラン以上に神経を使っての
操船となるが、それが出来た時の釣果はティップランなんて目ではない。昔からある釣りは完成されています。
本当に繊細に流す速度の調整が必要になるので、これが出来るカヤックやボートは少ないんですけどね。

もちろん当たり前に乗って来る、50mを一流しで4回当たって2杯GET

チビでしたが...これで9杯
使ったロッドのガイドが割れている事に気が付き中止。あらら
メインラインがボロボロになってしまった。

また飽きてカワハギの釣果を聞きに行くと、後20分程度でアサリを使い切るから待ってて...との事。

うーん。つ抜け目指してもう1流ししてくるか〜

エギの色を変更してちゃっちゃっと...
3杯追加で12杯。

エサを使い切ったよ〜の声。
カワハギも20枚近く釣れて今日は満足との事だし、お互い眠いし昼前には撤収になりました。

アオリイカって釣れる様になると、こういう風にいくらでも釣れます。
大事なのは
スパンカーを使って流す速度を自由自在に操れる事。
魚探で海底の地形や変化を把握出来るようになる事。
これだけかな。

エギは市販品で十分、細い糸の必要もないです。
私はリーダー4号。
メディアに惑わされて細糸タックルのドツボにはまら無いで下さいね。

どうしても教えて欲しいって方には仕事としてレクチャーしていますが、最低でも遊漁船に5〜6回は乗れる価格だし
覚える時間を何としてでも短縮したい、とか、自分がやっている釣りに何が足りないのか確認したい。等の
明確な目的が無い限りお勧めはしません。

特に魚探の見方ってのは重要なんですが、現場でリアルイタムじゃないと教えられないんですよね。
あ、魚探はHONDEXの安い物でも大丈夫です。中の設定は変えちゃいますけどね。


2012/10/13  ティップランエギング、1つテンヤ(in西伊豆) カヤック釣行
-------------------------------------
久しぶりに西伊豆(土肥)へやって来た。
朝のうち、多少風が強かった為のんびり準備、9時頃からスタート

スタート直後は一緒に行動してアオリイカの釣り方をレクチャーする。
サクっと1杯


この時期のアベレージかな?

カヤックの流し方、エギの操作を一通り覚えてもらって私は次のターゲットに移動

1つテンヤ釣り


まずは点在する根で根魚狙い。
本命は真鯛だが魚の引きを楽しまなくちゃね。


次から次へとアカハタが上がる。
小さな物はリリース


25〜30cmクラスがポンポン上がってくる。


そろそろ真鯛に...と水深30〜40を攻めるも今度はカサゴ


漁礁を叩けばカワハギ


ベイト反応拾って狙うと40cmのオオモンハタ


氷もあまり用意していないし、食べ切れないので昼過ぎまでやって終了

アオリイカ 1
アカハタ 5〜6かな?
カワハギ 3
カサゴ 2
オオモンハタ 1


温泉入って、ハタ鍋食べて宴会。
伊豆は楽しい。
1つ前の釣り日記 釣り日記一覧

に戻る