2011年9月〜釣り日記

2011/10/24 和田長浜海岸 ティップランエギング&ジギング
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ここ数週間天候が悪く出撃なしだったが、やっと海に出られる日が来た。
平日だが貴重な凪ぎの日。今日ばかりは仕事より釣りが優先です。

昨晩、魚探の取り付け位置に悩んだ。
ハミンバード798ci siはサイズが大きくなったので邪魔なのだ。
倉庫をゴソゴソ、Hobieの標準パーツでもあるRAMマウントを出して装着。
小さいボールだけなので邪魔にはならない。

朝6:10 和田長浜
今日からドライスーツ着用です。まだチョコット暑いけど安全第一ですね。

準備中に2〜3艇出撃して行くのが見えた。


RAMボールはラダーの取っ手の近く

手が届く距離で近すぎず遠すぎず。(頻繁に触るからね)

出撃してすぐに...澄んだ潮、潮もかなり早い。
当初考えていたティップランエギング→ジギングのプランを変更してジギングから始める事に決めた。
潮の関係で1時間ちょっとしかチャンスがないと見た。

沖合い3km程度の所まで一気に行くので移動時間のロスが大きいプランになるが、この潮の動きなら
ジギングで勝負掛けられる。

ポイント到着、早速シーフラワー80gをシャクリ始める。
今回使ったのは新型オシアジガー1500HG+キャタリナ59s-4/5

水深は36〜43程度
1発目

1.2kgのシュゴ(カンパチ)

根の周辺を広範囲に泳ぎ回っている感じで時々反応が入ってくるので狙い辛い。
魚のサイズに対してジグがちょっと大きくて、フックもちょっと大きいのでショートバイトが連発する。

2発目もショゴ


潮が段々と緩く成り始めた。あまり遊んでいるとエギングする時間が無くなるのでこのポイントを後にして
エギングする水深15〜20の根に向けて移動開始。

移動途中に水深30mの根も見て行こう。
3発目もショゴ

ここで釣れるなら沖に出さなくても良かったじゃねーか。

で...潮止まりの時間に突入。

移動完了。

エギの準備

水深10〜15程度を1回流すが反応無し。
潮早く動かないかなぁ...

2流し目 乗った。

水深15から10に駆け上がるギリギリの場所。


帰宅後検量して420g まあこの時期こんなサイズがアベレージだろうね。

釣れたはいいけど、浅い根ギリギリでの釣果なので欲張ると根掛りの嵐になる。
潮が動くまで我慢しないとエギをロストしかねない。

次の流しから根掛りを避けるラインで流したが潮がなかなか動き始めない。
根から離れてエギを追う活性はないみたい。我慢の限界じゃい!

潮が動かなくても何とか狙えるモンゴウイカ狙いに切り替える。
スクイッドシーカー35gに交換して水深13〜16mの綺麗な砂地を風任せでズルズル...ズルズル。
ヌンッと重くなり

もう少し大きいモンゴウもいるはずなんだけどなぁ...
時々乗るけど巻き上げ途中でバイバイするのはイイダコかスナダコっぽいね。

風に吹かれながらこの釣りを展開し、出撃した浜周辺まで流されて来た。
素潜り漁をしている漁師さんが「おい、こっち来い!」と...道具を上げて近づくと
真下にカマスの大群がいるから釣れ!と。

少々お喋りして撤収。

カンパチ(ショゴ) 3
アオリイカ 1
モンゴウ 1

意外としょぼい釣果に終わったな(汗
次回はKAYAK-340でも動かそうかな。
2011/10/11 キハダ乱舞 リベンジ完了(相模湾)
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カツオ&キハダ狙いの3回目。

1回目はメタルジグで玉砕
2回目はエビングを取り入れて4発バラシで終了
今回はエビングの釣り方をきっちり煮詰めて自分なりに確立させてみよう。

メイン ライン PE4号
リーダーは10号からフロロ14号まで上げた。
針は数種類。
ワームはDRスティックの3.5インチと4.2インチの使い分け。


平日だってのにこの混雑具合。
皆さん仕事どうしてるんですかねぇ...定年退職した方ばかりなのかな?

ルアーは...うん、俺1人だけ(涙
コマセ釣りのお客さんの釣れ方を見てそれをルアーの動きに反映させるしかヒントは無いので
ゲームの組み立てはちょっと難しくなります。


用意したDRスティック。3.5インチでもちょっと大きいので様子を見ながらカットして行きます。
カットする理由はフッキング率の向上狙い、マッチザベイト、自然な動き。この3つを狙います。

コマセ釣りで釣れるパターンにきっちり合わせ込んで行ければルアーでも口を使うはず。
動かすイメージは、動かないコマセの動きをルアーを動かしならが演出する。
コマセのように放置プレイでは偽物エサのルアーは見切られて食いません。
見切られない程度に動かしつつ、コマセを演出するって事。


ストレート天秤に使うジグはmuraジグ150gですが、魚がジグを嫌っている感じがあれば普通のオモリに変更です。
30号と40号、潮の速さで使い分けします。

さて、出撃

烏帽子岩から朝日が登って参りました。
海はベタナギ。いい釣りをしたければいい日だけを選んで出撃しなくちゃダメですよ。

ポイント周辺で反応を探しますが、なかなか見付からないみたい。
30分程度反応を求めて右往左往。

はいどうぞ!

いきなりシイラ(涙
はい、移動。

水深40mに反応が出ているらしく...
45〜35までの10mを丹念に探ります。

コマセ釣りの中でも1名だけ物凄い勢いで当たっているオジサン発見。
遠くから仕掛けを確認。真鯛針じゃね〜のか?って位小さ目の針を使っている。

こりゃ大き目のムツサークルフックなんざ使ってる場合ではない。
って事でフック交換。ヒラマサ針と迷ったがワラサ針12号まで落としてワームの泳ぎを確認すると
明らかに動きが自然。

フック交換1発目でドカンと食った!
主導権渡す事無くサクット1本目。
7kgのキハダ登場

このサイズは比較的ゴリ巻きで取れますね。ドラグは最初は4Kg ファイト中に強くして行きます。

3回目の釣行にしてやっと顔見れたよ〜

この1本目から持って来たクーラーに入らず、どうしようか...悩み始める。

フック交換しただけで釣れるんだからかなり魚はセレクティブな事が分かる。
ちょっとした違和感で口を使わないって事だね。

まだ違和感があるはずなのでワームの泳ぎを確認しながらカットして行きます。
針に合わせて泳ぎを調整。

サクット2本目

これは小さな2kgのキメジでした。

3発目はこの直後。HITしましたが同じサイズかな?
するっとフックオフ。

この後少々ダルイ時間が続いたのでビールをぷしゅっとして、のんびりエサ釣りのお客さんとお喋り。
ハリス16号まで上げると食わないので14号に落とした等、貴重な情報を少しづつ入手。

ちょっと時間が空いて4本目。
ファイトにも慣れたので秒殺。
これは丁度10Kgでした。

口の大きさに比べてフックが小さいのですが、このバランス崩すと口を使わないのでなかなか難しい選択です。


綺麗な模様にうっとり。
なんて余裕はなく、ビール飲んでからこの魚とファイトしたので吐きそうな位クタクタです。

クーラーにも入らないしどうしよう...と考えていたら他のお客さんが俺のクーラーに入れなよ!
お言葉に甘えて入れさせてもらいました。
どの釣りでも30Lクーラーしか持って行かないので迷惑掛けっぱなしでした。

さすがに疲れたので休みながら仕掛けの写真をパチリ

メタルジグではなく、これは30号のオモリです。潮が弛んだので40号から30号に変更でした。
オモリの重さは釣果には関係ありませんが、軽い方が楽なもんで...

10kgのマグロ、針がギリギリだったので管付きの太軸フックに交換。
太軸フックにあわせてワームのカットをやり直します。

5本目
ズドン、ギュワー...とまらーん。
また100mまで出されたので先日と同様嫌な予感が...
かなり強引なやり取りで後20m

周辺の方も異常に気付き仕掛けを上げてタモを用意してくれた。
でかいぞ!と誰かが言った瞬間

バクっとな

頭だけになったキハダが水中から見えた瞬間、タモ網係の方含めて全員帰って行きました。
頭を回収しようと持ち上げるが、あれ?あれ?持ち上がらん。
すいませーん、この頭タモ入れして下さ〜いとお願いする俺。結構恥ずかしかったぞ

この頭だけで6Kg。どうりで竿でぶっこ抜けない訳だ。

30Lのクーラーに丁度ギリギリすっぽり入るサイズにサメが捌いてくれたみたいです。
大トロの部分をかなり残してくれたのは助かるぅ〜

その後も粘ったが終了時間。

さて、どうやって持って帰るんじゃい!
頭と2kgのキメジはクーラーBOXに入ったんですが...

残りの10kgと7kgの魚。船宿の女将さんが手伝ってくれて無事帰宅。
色々な方のご好意に感謝です。

いい釣りが出来ました。

4日後には三宅島。
次はカンパチ狙って来ます。

2011/10/9 リベンジ釣行(相模湾カツオ キメジ)エビング
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前回、メタルジグのみで不発に終わったジギング釣行。
さすがに丸一日やって2ショートバイトでは不満爆発だ。

金属にこだわらずワームを取り入れてリベンジじゃ!


鋳込み天秤と一応エビングセットを用意した。
鋳込み天秤40号で十分なんだが、乗るのはエサ釣りの船。
一応マナーとして最初位はルアー使ってますよ〜って事をアピールしないと悪いかな...って事で...

購入したワームはDRスティック4.2インチ 色は適当に3種類。

フックは船ヒラサマ15号。魚に対してちょっと小さいよなぁ。と思いながらもワームの大きさ考えると無難な選択か

雨予報だったので1日釣行日を延期して向かえた朝。
早朝から雨+10m/s近い風だが午後には凪ぎになる微妙な天気。

わざわざこんな日を選んだのはお客さんが少ないからだ。
コマセ釣りのお客さんが少ないと、コマセの量も少なくて厳しい釣行になるが、大きな魚が掛かった場合は
ライン同士が絡むオマツリが避けられるので有利。

準備して出撃


ジグは150g、ハリスはフロロ10号からスタートして様子を見て、あまりに切られるようなら太くして行く作戦

沖に向ける途中、空が明るくなってきた。


30分程度でポイント到着。

朝一の1発目のみジギングで様子を見たが、反応なし。早速エビングを開始。
エサ釣りの指示だなは40m。俺は50mから35mまでの15mを探る作戦。

エビングは激しく動かせ!と言う人も居るが、それで簡単に釣れる時はリアクションバイトの釣りなので
小さなメタルジグでも釣れる。
ジグでは出せない動きが出せるからワームを使う訳で意味のない事はしない事。

狙っているのはコマセ同様潮に乗り、フワっと中に浮いた感じの動き。
しゃくって、ポーズは2〜5秒。

1発目、ゴゴンと持って言ったのはキメジ。
走る感じから5〜6kgあればいいかなって手ごたえ。
ファイト開始。と思ったらすっぽ抜けた。

フックがヒラマサ15では小さいのかもしれんなぁとフック交換

ちょっと気になっていた管付きムツ針に交換。

これに換えてからコツンコツンのショートバイトが多発。
あまりにも乗らないので針を元に戻した。

2発目もキメジ
先ほどより明らかに大きくドラグをジャジャー出して行く。針が飲まれている可能性もあるのであまり無理も出来ない。
水深100mまで行ってから急に浮上して来た。急いでリールを全速で巻いて追い付いた。
と思ったらガブガブっとサメに食べられる感触を残しリーダーブレイク。

針を飲まれるのも嫌なので管付きムツをチョイス
3発目 これはキハダマグロだろうな。ドラグを締めても止まる気配が無い。
取れないと思うよ。と船長に言って諦めて待っていたら魚が止まった。
リフトしてみたがビクともしない。
どうしようか...と迷った瞬間にフックオフ。ねむりのきつい針だったので掛が浅く助かった感じ。
まともに掛かっていたらライン全部出されて終了する所だった。

4発目、カツオがはねたのを確認してフックをヒラサマ針に戻し1投目。
狙い通りに2〜3kgのカツオが口を使った。
カツオ特有のビビビって感触、大好きです。
余裕。これでやっとお魚を家に持って帰れるぅ。と思った瞬間、サメにバックリ。

カツオのショートバイトを取りに行きたければワームは3.5インチでヒラサマ針、リーダーは8号もあれば十分
マグロを取りたければワームは4.2インチ、針は管付きムツの20〜22かなぁ。リーダーはフロロ16〜20号前後

どっちが当たって来るかまったく分からないので次回行く時は悩むなぁ。
今期のカツオ船はもうそろそろ終わりそうな気配。終わる前にもう一度行ってみたいね。


2011/10/2 相模湾 カツオジギング
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コマセに付いたカツオ&メジは難しい。
そんな事は分かっているが、ここ数年ジグでも食う年が何年か続きそれなりに自分も釣って来た。

厳しい時でも水深60mでメタルジグをシェイクしたり、かなりスロージャークで食わせたり。

今年も通用するかな?


ジギングオンリーでがんばるぞ!


カツオ船に予約を入れ6時出船。


隣の船宿はエサ釣りのお客さんだけ。片舷で14名。満員ですな。

先日入手したジギングロッド、三宅島遠征のテストも兼ねています。
リールは6000HG PE3号 リーダー7号を8m
ルアーは色々使いますが、この手の釣りの時はスキルジグがメイン。

画像はスキルC-L 40g


30分程南下して1発目。

水深50から40mまで上げた所でゴチンとショートバイト。
朝一はさすがにジグでも反応するねぇ。こりゃ余裕か?

と思ったが、その後が続かない。
カツオはポツポツエサで釣れている。
時々10kg程度のキメジも顔を出す。

レンタルタックルのお兄ちゃんが3本位掛けたかなぁ。
12号のラインをキメジに切られたり、サメにカツオ食べられて頭だけ釣り上げたり。
楽しそうだなぁ。

9時過ぎにちょっとダルイ時間があり一休み。

大船団にカンパーイ。

11時頃にまたバタバタって時間があるがルアーには当たらない。

フォーリングでラインが止まる。
をりゃ!

でかいフグをフッキング(涙

延々とあれこれ試しているとまたショートバイト。
ジグが止まった瞬間、交通事故っぽい当たり方。

時間切れでチーン。

丸一日休まずシャクって2ショートバイトのみ。久し振りに燃えた。
このショートバイトをフッキングに持ち込めると大分違うんだが、今回は惨敗。

負けた自分にイラっとしたのでリベンジ!

カツオってバカみたいに簡単に釣れる事も多いんだけど、極端な魚だよな〜。
カンパチ、ヒラマサでは燃えないんだけど、カツオだけには何故か燃えるのです。

次回の作戦を考えようっと。

2011/9/25 多摩川ナイトシーバス
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のろのろ台風、1週間は釣りになりそうもないので台風が直撃する前に多摩川のシーバスで癒されよう。

って事でアメダスレーダーとにらめっこしながら多摩川へ。
ポイント到着と同時にザーザーと雨。30分ほど雨宿りして実釣開始。

思ったより下げ潮が強い。この1週間で降った雨の影響だろう。
当然塩分濃度も一気に下がりちょっと厳しい展開。

バイトが少ない。活性の低さと言うよりは魚が固まっていない感じ。
広く探るしかないので移動しつつ広範囲を探る。


初秋って事で、ちょっとシャローを叩くとポツポツ。
まだサイズが悪いので秋って感じではないけどシーバスに癒されました。

台風後は何を釣ろうかしら。

2011 9/10&11 KAYAK-340でワラサ狙い&ホビーカヤックで青物調査
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台風明けて三浦半島で青物の釣果がポツポツと聞こえて来るようになった。

さてと...どこに行こうか...
土曜日は南風がちょっと吹く予想。

手堅く東京湾側への出撃を決めてKAYAK-340とエンジンを車に積み込み三浦方面を目指す。

膨らませて荷物を積み込みエンジン付けてスパンカー付けて出来上がり。

いざ!出航

観音崎沖 約2マイル程度。浦賀水道航路があり大型船がバンバン通過するのでカヤックでは自粛していたエリアだ。

同じポイントに無敵さんと友人がプレジャーボートで来ていて写真撮ってもらいました〜


さて、1匹目
ちょっと小さめ、2.2kgのイナワラ

ジグはアイルメタルTBの90gです。

向こうのボートからパシャ

こういう風に見ると魚が小さいなぁ...w

何度か流しなおして反応するパターンが判明。

2本目 2.6kg


3本目 3.2kg
ジグはアイルメタルCS 90g

4本目はバラシ

5本目

デブ!4kgあるかな?ってサイズ
段々サイズが大きくなりますな〜

調子良く釣って、クーラーBOX見たら氷がヤバイ。

魚が痛んでしまう〜〜って事で、大急ぎで撤収です。
6:00〜8:00までの2時間で終了。
釣果的には文句なしだけど、実釣時間が2時間ではちょっと物足りないです。

帰宅して寝る。起きて今度はホビーカヤックに大きな振動子を移植。

ちょっと苦労しましたが自分で開発したブラケットを利用してカヤックにサイドスキャン魚探を設置。

翌日ちょい寝坊。6:00に和田長浜に到着。
車の量が多いです。まだまだ夏ですね。


沖に10艇以上のカヤックが浮いています。

魚探の位置は相変わらずここ。
HONDEX 51Cよりちょっと大きくなったので微妙に邪魔ですが、まぁいいでしょう。

潮が澄んでいて青物狙いにはちょいと厳しそうです。
ボトムの形状の把握に切り替えてアチラコチラへ走り回ります。

ここがカンパチや青物が良く釣れる根ですね。
このエリア、いい感じの根が少ないのでここに魚が溜まりますが水深がちょっと浅いのがネックですね。
現在見えている範囲は左60m、右60m。
白い縦線1本で15mですから自分が通過した右側13m程度の所に根の頂点があるのが分かります。

左上の白いエリアは綺麗な砂地。
ヒラメ狙いならここでしょう。

水深50mラインの根も見て来ましたが、大きな真鯛が釣れていました。
次回は何を狙おうか...キスでマゴチ、ヒラメ狙い辺りが堅そうです。

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